セックスレス夫婦の今と昔。其の四
◇凌辱されている実感◇
快楽を待ちわびてネットリと潤っているワレメに、私は軽く指を触れました。
「ああっ、はああーっ・・・」その途端、身体が小刻みに震えました。
ほんのチョツトした刺激にも、飢えたワレメは過敏な反応を示すのです。
そうなるともう、軽い刺激だけでは物足りなく成りました。
私はしゃにむにワレメを弄り回しました。
今日の夕方一番に来た客のペニスは、すごかったっけ・・・
先っぽがキングコブラの頭みたいに張っていて、胴体も長かった。
それに太さも相当のものだった。馬と比べたって決して見劣りしないに違いない。
(あんな大きなペニスを挿入されたら、一体どんな心地がするだろう。
きっと、気絶してしまうにちがいない)
私はその客に犯されているところを想像していました。
客の顔はほとんど覚えて居ませんでしたが、ペニスと顔は関係ありません。
ただ、ペニスの色、形までが鮮明に瞼に焼き付いていました。
私は忽ち淫蕩な想像の世界に埋没していました。逞しい男に組み伏せられ、
太腿を押し開かれる。そして、無理矢理あの馬並のペニスを突っ込まれるのだ。
そう考えただけで、愛液がダラダラと流れてきました。荒々しい衝動に駆られ、
私は指を膣奥深く突っ込まずには居られませんでした。
「あああああーっ、い、いやーっ、でももっといれて、いいーっ」
前後左右に腰を振りたてながら、私はしゃにむに指を突き立てていました。
ワレメはグチャグチャとイヤらしい音をたて、歓喜の呻き声さえ上げていました。
私は想像の世界でしか快感を得られない女でした。快感に溺れながらも、
私をそんな女にした夫を怨みました。男のペニスを頭に描きながら、
夫に指一本触れてもらえないわが身を自分で犯すことで、熟れ盛りの肉体を
鎮めるほか手だてのない惨めさと情けなさに泣きました。
そういった行き場のない感情を、私はすべて荒ぶる肉欲にぶつけていたのです。
発情の極致にある子宮をなだめるため、布団の下から道具を取り出しました。
大人の玩具屋でこっそり手に入れた張り方でした。
男性器そっくりの形をした作り物に頼るしかなかったのです。
淫らな情欲で一杯に膨れ上がったワレメの中へ、私は張り方を突っ込みました。
大きく足を開き、腰を持ち上げながら、一気に巨大な張り形を埋め込んで行ったのです。
「うあーっ、あははははぁ、お、大きいっ、太いっ、壊れちゃうっ」
とたん、私は腰をバタバタと弾ませていました。濡れ潤んだ肉襞のの奥に、ふとぶとと
逞しい張り形がメリ込んでいきます。その肉を切り裂くような痛烈な刺激に、私は堪らず
絶叫を迸らせていました。それは、息も止まるかと思うほど有無を言わせぬ快感でした。
私は自分の膣の中をメッタ刺しにしていました。欲情の赴くまま、狂ったように熱く火照った
ワレメを抉り抜いたのです。叫び出したくなるような歓喜が、全身に吹き荒れていました。
「あっあっ、すごいーっ、オマンコが燃えてるぅーっ!」
卑猥な四文字言葉さえ口走りながら、私はどんどん絶叫に向かって突き進んでいきました。
すでに惨めな気持ちなどどこかへ吹き飛び、性感だけが疾走していたのです。
もう、オナニーしていると言う感覚はありませんでした。想像は想像の域を出て、
本当に巨根の男に凌辱されている実感の中に耽溺していたのです。
「あわわわわーっ、し、死ぬっ、突き殺されるぅぅーっ」
私は最後のトドメとばかり手の動きを早めていました。お尻の方まで突き抜けようが、
子宮まで突き破ろうが、この快感を貪欲に味わう事を念じて、
極限まで張り形を肉襞の奥に叩き込んだのです。
「はあーっ、もうダメっ、いくいくいくっ、ああっ、天まで昇る!」
そしてついに、快楽の極みに舞い上がっていたのです。性感が急激に高まり、
私は失神寸前に追い込まれました。オナニーの威力もバカにしたものではありませんでした。
私は子宮の底まで満足していたのです。しかし、充足感は長くは続いて呉れませんでした。
ふと我に返ったとき、何とも言えない虚無感がワラワラと身体に広がって来たのです。
快楽を待ちわびてネットリと潤っているワレメに、私は軽く指を触れました。
「ああっ、はああーっ・・・」その途端、身体が小刻みに震えました。
ほんのチョツトした刺激にも、飢えたワレメは過敏な反応を示すのです。
そうなるともう、軽い刺激だけでは物足りなく成りました。
私はしゃにむにワレメを弄り回しました。
今日の夕方一番に来た客のペニスは、すごかったっけ・・・
先っぽがキングコブラの頭みたいに張っていて、胴体も長かった。
それに太さも相当のものだった。馬と比べたって決して見劣りしないに違いない。
(あんな大きなペニスを挿入されたら、一体どんな心地がするだろう。
きっと、気絶してしまうにちがいない)
私はその客に犯されているところを想像していました。
客の顔はほとんど覚えて居ませんでしたが、ペニスと顔は関係ありません。
ただ、ペニスの色、形までが鮮明に瞼に焼き付いていました。
私は忽ち淫蕩な想像の世界に埋没していました。逞しい男に組み伏せられ、
太腿を押し開かれる。そして、無理矢理あの馬並のペニスを突っ込まれるのだ。
そう考えただけで、愛液がダラダラと流れてきました。荒々しい衝動に駆られ、
私は指を膣奥深く突っ込まずには居られませんでした。
「あああああーっ、い、いやーっ、でももっといれて、いいーっ」
前後左右に腰を振りたてながら、私はしゃにむに指を突き立てていました。
ワレメはグチャグチャとイヤらしい音をたて、歓喜の呻き声さえ上げていました。
私は想像の世界でしか快感を得られない女でした。快感に溺れながらも、
私をそんな女にした夫を怨みました。男のペニスを頭に描きながら、
夫に指一本触れてもらえないわが身を自分で犯すことで、熟れ盛りの肉体を
鎮めるほか手だてのない惨めさと情けなさに泣きました。
そういった行き場のない感情を、私はすべて荒ぶる肉欲にぶつけていたのです。
発情の極致にある子宮をなだめるため、布団の下から道具を取り出しました。
大人の玩具屋でこっそり手に入れた張り方でした。
男性器そっくりの形をした作り物に頼るしかなかったのです。
淫らな情欲で一杯に膨れ上がったワレメの中へ、私は張り方を突っ込みました。
大きく足を開き、腰を持ち上げながら、一気に巨大な張り形を埋め込んで行ったのです。
「うあーっ、あははははぁ、お、大きいっ、太いっ、壊れちゃうっ」
とたん、私は腰をバタバタと弾ませていました。濡れ潤んだ肉襞のの奥に、ふとぶとと
逞しい張り形がメリ込んでいきます。その肉を切り裂くような痛烈な刺激に、私は堪らず
絶叫を迸らせていました。それは、息も止まるかと思うほど有無を言わせぬ快感でした。
私は自分の膣の中をメッタ刺しにしていました。欲情の赴くまま、狂ったように熱く火照った
ワレメを抉り抜いたのです。叫び出したくなるような歓喜が、全身に吹き荒れていました。
「あっあっ、すごいーっ、オマンコが燃えてるぅーっ!」
卑猥な四文字言葉さえ口走りながら、私はどんどん絶叫に向かって突き進んでいきました。
すでに惨めな気持ちなどどこかへ吹き飛び、性感だけが疾走していたのです。
もう、オナニーしていると言う感覚はありませんでした。想像は想像の域を出て、
本当に巨根の男に凌辱されている実感の中に耽溺していたのです。
「あわわわわーっ、し、死ぬっ、突き殺されるぅぅーっ」
私は最後のトドメとばかり手の動きを早めていました。お尻の方まで突き抜けようが、
子宮まで突き破ろうが、この快感を貪欲に味わう事を念じて、
極限まで張り形を肉襞の奥に叩き込んだのです。
「はあーっ、もうダメっ、いくいくいくっ、ああっ、天まで昇る!」
そしてついに、快楽の極みに舞い上がっていたのです。性感が急激に高まり、
私は失神寸前に追い込まれました。オナニーの威力もバカにしたものではありませんでした。
私は子宮の底まで満足していたのです。しかし、充足感は長くは続いて呉れませんでした。
ふと我に返ったとき、何とも言えない虚無感がワラワラと身体に広がって来たのです。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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