内緒にしてや。其の一
~誰にも言うたらあかんえ~
私は京都で生まれ育ち、初体験は十七歳でした。
お相手は友達の母親の知子さんで、その後、
知子さんの友人の人妻ばかり二人と続きました。
いずれも私よりずっと年上のその三人の女性について書いてみます。
父は和食の料理人で、職人気質で腕はよいものの遊び人で、
母親を散々泣かせていました。但し、京都は昔から男の道楽には寛大で、
亭主の遊びの始末は女房が賢く納めるものという、
男の都合の良い気風が有りました。
父は遊び人だけに話が良く分かり、酒を飲むと、何時も若い職人さんに
説教していましたが、それは、
「相手の秘密を守れ」「遊ぶ為のお金は全部男が出せ」
「分かれる時は、女の希望で分かれた形にしてやれ」
「美人・ブス・スタイル・育ちの善し悪し関係なしに、
閨の中では誠実に悦ばしてやれ」でした。
十七歳の夏の非常に暑い土曜日、友人の高橋和夫(仮名)が自宅に
晩飯の招待をしてくれました。
和夫の父親はビルの内装専門の中堅工務店を経営していました。
母親の知子さん(仮名)は四十三歳の専業主婦で私の母親と同じ歳でした。
色白で中肉中背で気さくなひとがらのようでした。
夕食後そのまま和夫の部屋に泊まりましたが、
翌日は日曜日と言うのに父親は工務店の社員慰安旅行の海水浴場へ、
和夫はアルバイトで出て行き、私一人に成りました。
私は朝の七時頃にトランクス一枚でトイレに立ち、廊下で和子さんに
朝立ちのペニスの膨らみをみられたようです。
和夫の部屋でまた眠って、少し息苦しい感じで目を覚ますと、
知子さんが私の下半身に顔を付けています。
トランクスは脱がされていて、知子さんの口の中にペニスが含まれ、
亀頭をペチャペチャと舐めています。
私は、すぐには事態が理解出来ませんでしたが知子さんは、
「そのままじっとしててな。誰にも言うたらあかんえ。黙っててや。内緒やで」
と言い、またペニスを含みます。事情が分かって少し余裕が出てきて、
友達の家で大丈夫かいなと心配しましたが、
初めてのペニスのペチャッという感触に抵抗できませんでした。
知子さんはペニスを含みながら両手で睾丸と肛門の周囲を優しく撫でたり、
口の中に唾を溜めて、それで亀頭をグチュグチュと包んだりします。
それから唾をゴクッと飲んでからまたペチャペチャと亀頭を舐めましたら、
初体験の悲しさで急に性感が高まって、射精感が沸き上がって、
「出る、出る」と言いました。すると知子さんは摩擦スピードを更に速めましたので、
下半身にモヤッとした感覚が俄かに湧き上がり、
そのまま秒速百メートルの勢いで知子さんの口の中に射精しました。
初めて経験する快感に息をあらくしていましたが、知子さんはワンピースのポケットから
京花紙を取り出して、口の中の精液を吐き出して、
「ようけ出たな。やっぱり若いんやな」と言いました。
途端に夏の蒸し暑い狭い部屋に、精液の匂いが充満したように感じました。
私はそれまで散々読んだエロ本で、セックスするにはそれ相当の手順や駆け引きに
約束事みたいな事をするものとばかり思っていましたから、余りに突然すぎて、
これでええのかいなと少しおっかなびっくりでした。
しかしペニスは射精直後と言うのに勃起したままで、知子さんは、
「やっぱり若いんやな。全然しおれへんがな」と言い、またペニスをにぎっから、
「内緒やで。誰にも言うたらあかんで」と言い、
ポケットからコンドームの袋を取り出しました。
私はコンドームを見て、これからセックスすると言うことが間違いなく本当なんだと
現実感が昴進し、心臓がドキッドキッと騒ぎました。
知子さんは袋を破いて裏表を確かめてから、ゆっくりとペニスに被せました。
それから両手でワンピースの裾を持ち上げて頭からぬぎますと、
白い大きなおばさんパンティだけで、ブラジャーは着けて居りませんでした。
身体はむっちりとして、乳房は少し形が崩れてるかなと思うものの大きくて張りが有り、
その下を汗が流れていました。
それから後ろを向いて、パンティを脱いで、それを布団の下に隠してから、
膝立ちして私の正面を向きました。
見えたのは大きな恥丘とフサフサした陰毛で、憧れの膣口は全然みえません。
また、「ほんまに内緒やで。しゃぺったらあかんで」と念を押しながら、
両手で私の胸を少し押すようにして布団に仰向けにさせました。
「じっとしててや、おばちゃんが全部ええようにしてあげるさかいに」と言いながら
私の股間を跨いで立ってから膝立ちになり、両手でコンドームを確かめるように
しながらゆっくりと腰を下ろしますと、ペニスが膣に呑み込まれていくのが見えました。
始めは少し引っ掛かるような感じでしたが、直ぐにスルッと根元まで入り、知子さんは、
「大っきい。奥まで入ってる、奥に当たってる」と言いました。
私は、直ぐにペニスに快感があるものと思っていましたが、少し圧迫感がある程度で、
コンドームで感覚が鈍っているのかなと思いました。
知子さんは、「大きい、大きい」と言いながら腰を上下させ、
「オッパイも触って」と言いましたので、下から両手を伸ばしてムギュッと掴みました。
全神経を指先に集めて乳房全体を揉んだり乳首を指で擦ったりしましたが、
どうにも落ち着かず、兎に角人妻の大きな乳房の感触を楽しもうと必死になりました。
知子さんは、「いい、いい、久しぶり」と大きな声で悶えて、腰の上下を早くしました。
其の為私の手は乳房から離れ、そこで自分の股間の感触を忘れている事に
気が付きました。そこでペニスに意識を集中すると、射精感が湧き上がって来ましたので、
「出そうだよ」と知子さんに告げると、知子さんは、
「もうちょつと待って、もうちょつと待って」と頼みます。
私は、エロ本で男の早漏が散々にバカにされているのを思い出して、
知子さんに嫌われたくないと必死に耐えました。
私は京都で生まれ育ち、初体験は十七歳でした。
お相手は友達の母親の知子さんで、その後、
知子さんの友人の人妻ばかり二人と続きました。
いずれも私よりずっと年上のその三人の女性について書いてみます。
父は和食の料理人で、職人気質で腕はよいものの遊び人で、
母親を散々泣かせていました。但し、京都は昔から男の道楽には寛大で、
亭主の遊びの始末は女房が賢く納めるものという、
男の都合の良い気風が有りました。
父は遊び人だけに話が良く分かり、酒を飲むと、何時も若い職人さんに
説教していましたが、それは、
「相手の秘密を守れ」「遊ぶ為のお金は全部男が出せ」
「分かれる時は、女の希望で分かれた形にしてやれ」
「美人・ブス・スタイル・育ちの善し悪し関係なしに、
閨の中では誠実に悦ばしてやれ」でした。
十七歳の夏の非常に暑い土曜日、友人の高橋和夫(仮名)が自宅に
晩飯の招待をしてくれました。
和夫の父親はビルの内装専門の中堅工務店を経営していました。
母親の知子さん(仮名)は四十三歳の専業主婦で私の母親と同じ歳でした。
色白で中肉中背で気さくなひとがらのようでした。
夕食後そのまま和夫の部屋に泊まりましたが、
翌日は日曜日と言うのに父親は工務店の社員慰安旅行の海水浴場へ、
和夫はアルバイトで出て行き、私一人に成りました。
私は朝の七時頃にトランクス一枚でトイレに立ち、廊下で和子さんに
朝立ちのペニスの膨らみをみられたようです。
和夫の部屋でまた眠って、少し息苦しい感じで目を覚ますと、
知子さんが私の下半身に顔を付けています。
トランクスは脱がされていて、知子さんの口の中にペニスが含まれ、
亀頭をペチャペチャと舐めています。
私は、すぐには事態が理解出来ませんでしたが知子さんは、
「そのままじっとしててな。誰にも言うたらあかんえ。黙っててや。内緒やで」
と言い、またペニスを含みます。事情が分かって少し余裕が出てきて、
友達の家で大丈夫かいなと心配しましたが、
初めてのペニスのペチャッという感触に抵抗できませんでした。
知子さんはペニスを含みながら両手で睾丸と肛門の周囲を優しく撫でたり、
口の中に唾を溜めて、それで亀頭をグチュグチュと包んだりします。
それから唾をゴクッと飲んでからまたペチャペチャと亀頭を舐めましたら、
初体験の悲しさで急に性感が高まって、射精感が沸き上がって、
「出る、出る」と言いました。すると知子さんは摩擦スピードを更に速めましたので、
下半身にモヤッとした感覚が俄かに湧き上がり、
そのまま秒速百メートルの勢いで知子さんの口の中に射精しました。
初めて経験する快感に息をあらくしていましたが、知子さんはワンピースのポケットから
京花紙を取り出して、口の中の精液を吐き出して、
「ようけ出たな。やっぱり若いんやな」と言いました。
途端に夏の蒸し暑い狭い部屋に、精液の匂いが充満したように感じました。
私はそれまで散々読んだエロ本で、セックスするにはそれ相当の手順や駆け引きに
約束事みたいな事をするものとばかり思っていましたから、余りに突然すぎて、
これでええのかいなと少しおっかなびっくりでした。
しかしペニスは射精直後と言うのに勃起したままで、知子さんは、
「やっぱり若いんやな。全然しおれへんがな」と言い、またペニスをにぎっから、
「内緒やで。誰にも言うたらあかんで」と言い、
ポケットからコンドームの袋を取り出しました。
私はコンドームを見て、これからセックスすると言うことが間違いなく本当なんだと
現実感が昴進し、心臓がドキッドキッと騒ぎました。
知子さんは袋を破いて裏表を確かめてから、ゆっくりとペニスに被せました。
それから両手でワンピースの裾を持ち上げて頭からぬぎますと、
白い大きなおばさんパンティだけで、ブラジャーは着けて居りませんでした。
身体はむっちりとして、乳房は少し形が崩れてるかなと思うものの大きくて張りが有り、
その下を汗が流れていました。
それから後ろを向いて、パンティを脱いで、それを布団の下に隠してから、
膝立ちして私の正面を向きました。
見えたのは大きな恥丘とフサフサした陰毛で、憧れの膣口は全然みえません。
また、「ほんまに内緒やで。しゃぺったらあかんで」と念を押しながら、
両手で私の胸を少し押すようにして布団に仰向けにさせました。
「じっとしててや、おばちゃんが全部ええようにしてあげるさかいに」と言いながら
私の股間を跨いで立ってから膝立ちになり、両手でコンドームを確かめるように
しながらゆっくりと腰を下ろしますと、ペニスが膣に呑み込まれていくのが見えました。
始めは少し引っ掛かるような感じでしたが、直ぐにスルッと根元まで入り、知子さんは、
「大っきい。奥まで入ってる、奥に当たってる」と言いました。
私は、直ぐにペニスに快感があるものと思っていましたが、少し圧迫感がある程度で、
コンドームで感覚が鈍っているのかなと思いました。
知子さんは、「大きい、大きい」と言いながら腰を上下させ、
「オッパイも触って」と言いましたので、下から両手を伸ばしてムギュッと掴みました。
全神経を指先に集めて乳房全体を揉んだり乳首を指で擦ったりしましたが、
どうにも落ち着かず、兎に角人妻の大きな乳房の感触を楽しもうと必死になりました。
知子さんは、「いい、いい、久しぶり」と大きな声で悶えて、腰の上下を早くしました。
其の為私の手は乳房から離れ、そこで自分の股間の感触を忘れている事に
気が付きました。そこでペニスに意識を集中すると、射精感が湧き上がって来ましたので、
「出そうだよ」と知子さんに告げると、知子さんは、
「もうちょつと待って、もうちょつと待って」と頼みます。
私は、エロ本で男の早漏が散々にバカにされているのを思い出して、
知子さんに嫌われたくないと必死に耐えました。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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