逞しき未亡人。其の二
◇土の匂いがする女
晩夏の太陽の下、彼女を手伝って畑を耕しながら、
「すごいですね。これだけの土地を耕して、出荷できるほどの野菜を作るんだからたいしたもんだ」
と、しきりに感心する私に彼女は、
「あたしは、百姓屋で生まれ育ったで、これしかできねからな」
と、あの屈託のない顔で笑うのです。
ムンムンと立ち込める土の匂い、額から滴る汗、
その同じ境遇を私も彼女と共に味わっているのだと思うと、
歓喜、感激、躍動感と、どんな言葉で表現すればいいのか分からないほど嬉しくなっていました。
「腹へったんべ?昼にすべか」
と手を休めた彼女は、畦道に置いてあった風呂敷包みから握り飯と漬物を取り出しました。
握り飯は6個。なんと私の分まで用意しておいてくれたのです。
魔法瓶から注がれた麦茶をゴクゴクと飲み干した時の美味さといったら。
そして握り飯のなんと美味かったことか。
彼女が漬けたというタクワンのなんと美味かったことか。
「よかんべ?こうやって空見ながら飯食うとうまかんべ?
やなことなんかみーんな忘れちまう」
飾り気の無い彼女の言葉にまたまた感激し、其の日は丁重にお礼を述べて彼女の家を後にしました。
以来、私は彼女の家に頻繁に出入りするようになりました。しかし問題は息子の嫁でした。
女と言うのは妙に感が鋭く、それまでは「あの農家のオバサンの処に行って来る」と告げると、
彼女の容姿を知っている嫁はほとんど気にも留めなかったのに、
日参するようになると変に気を回す様になったのです。
「また行くんですか?毎日なんて迷惑を掛けるわよ。いい加減にしたら?」
とやんわり諭したと思ったら、時には、
「もしかしたらあのオバサンと妙な事になってるんじゃないですか?」
などと勘繰るような視線を向けて来るようになったのです。
が、嫁の勘繰りもあながち的外れではなかったのです。
彼女の家を訪ねて行く様になってかれこれ三ヶ月ほどに成りますが、最近、
彼女の純朴さやひたむきさがとても眩しく感じられ、会話の途中で言葉が途切れたりすると、
お互いに妙に気まずい雰囲気になって、うろたえてしまう事があるのです。
そればかりではありません。
夜床に入ると彼女の顔が目蓋に浮かんできて、あらぬ想像をしてしまうことがあるのです。
何時ものように二人で畑で作業して一休みと成った時、
どちらからともなく歩み寄って抱き合い、唇をかさねてしまうという想像です。
恥らってうろたえる彼女の姿がとても魅力的で、激情に抗しきれなくなった私は、
思わず彼女の胸元に手を差し入れ、豊満な乳房を弄びます。
顔はすっかり日焼けしていても、衣服で覆われた女体は餅の様に白く滑らかで、
しっぽり汗ばんだ肌が指にヒタと吸い付いてきます。
恥らう彼女を人目のつかない作業小屋まで導き、その衣服を剥ぎ取って
豊かな裸身を畳の上に横たえました。
ご亭主を亡くされて四年、他に男は知らないと言う彼女の茂みは想像通りに
剛毛で濃くアナルの方まで密生していました。茂みの奥にはプックリ膨らんだ
淫唇と肉ワレが覗き、激情に駆られた私は彼女の股を大きく広げて、
秘密の部分を目のあたりにするのです。
立ち上がってくる恥臭が私を狂わせ、夢中で肉ワレを広げます。
ビラビラとよじれる肉の襞、赤々と色付いた粘膜、ねっとりと潤みをたたえる膣穴・・・。
私は紳士の仮面を脱ぎ捨て、開いた肉ワレを唇でふさぎます。
膣穴を指で弄び、女体の敏感な突起を何度も何度も舐め上げるのです。
ご主人を亡くした後、熟れた女体を持て余していた彼女は恥じらいためらいながらも
次第に昂まり、私にしがみついて愛撫をせがむまでに変貌します。
日頃は色気のイの字も表には出さず、ひたすら土と共に生きている彼女。
それだけに、ヨガリ声を上げて悶える姿は衝撃的で刺激的です。
「だめだ・・・だめだ・・・こんなことしたら死んだ父ちゃんに申し訳がたたねぇ」
と、亡きご主人に操を立ててためらう姿もまた刺激的です。
嫉妬に駆られた私は、まるでケダモノのようになって彼女に迫り、
女陰ばかりかアナルにまで責めを加えて弄ぶのです。
フィニッシュは言うまでも無く挿入です。勃起し、子ダネの捌け口を求めて
猛り狂う男根を、ジュクジュクに濡れそぼった膣穴にズボリと突き立てました。
「ひっ!」と声を上げて仰け反る彼女。
それでも構わずに私は子宮を突き上げ、白い餅肌に爪を立てて、悶え狂う女体の奥に
生命のたぎりを思い切りブチまけるのです・・・。
床の中でこんな妄想を抱きながら私がやっている事といえば、彼女を肴にして手淫に
耽っているのです。
こんな妄想を抱きながら、一方では何事も無かったような顔で野良仕事を手伝うのは、
そろそろ限界なのかも知れません。
それを解決するためには、彼女の手伝いをこれで止めてしまうか、
それとも魂のおもむくままに彼女に思いを告白して、その女体を我が物にしてしまうか、
そのいずれしかないような気がしているのですが・・・。
END
晩夏の太陽の下、彼女を手伝って畑を耕しながら、
「すごいですね。これだけの土地を耕して、出荷できるほどの野菜を作るんだからたいしたもんだ」
と、しきりに感心する私に彼女は、
「あたしは、百姓屋で生まれ育ったで、これしかできねからな」
と、あの屈託のない顔で笑うのです。
ムンムンと立ち込める土の匂い、額から滴る汗、
その同じ境遇を私も彼女と共に味わっているのだと思うと、
歓喜、感激、躍動感と、どんな言葉で表現すればいいのか分からないほど嬉しくなっていました。
「腹へったんべ?昼にすべか」
と手を休めた彼女は、畦道に置いてあった風呂敷包みから握り飯と漬物を取り出しました。
握り飯は6個。なんと私の分まで用意しておいてくれたのです。
魔法瓶から注がれた麦茶をゴクゴクと飲み干した時の美味さといったら。
そして握り飯のなんと美味かったことか。
彼女が漬けたというタクワンのなんと美味かったことか。
「よかんべ?こうやって空見ながら飯食うとうまかんべ?
やなことなんかみーんな忘れちまう」
飾り気の無い彼女の言葉にまたまた感激し、其の日は丁重にお礼を述べて彼女の家を後にしました。
以来、私は彼女の家に頻繁に出入りするようになりました。しかし問題は息子の嫁でした。
女と言うのは妙に感が鋭く、それまでは「あの農家のオバサンの処に行って来る」と告げると、
彼女の容姿を知っている嫁はほとんど気にも留めなかったのに、
日参するようになると変に気を回す様になったのです。
「また行くんですか?毎日なんて迷惑を掛けるわよ。いい加減にしたら?」
とやんわり諭したと思ったら、時には、
「もしかしたらあのオバサンと妙な事になってるんじゃないですか?」
などと勘繰るような視線を向けて来るようになったのです。
が、嫁の勘繰りもあながち的外れではなかったのです。
彼女の家を訪ねて行く様になってかれこれ三ヶ月ほどに成りますが、最近、
彼女の純朴さやひたむきさがとても眩しく感じられ、会話の途中で言葉が途切れたりすると、
お互いに妙に気まずい雰囲気になって、うろたえてしまう事があるのです。
そればかりではありません。
夜床に入ると彼女の顔が目蓋に浮かんできて、あらぬ想像をしてしまうことがあるのです。
何時ものように二人で畑で作業して一休みと成った時、
どちらからともなく歩み寄って抱き合い、唇をかさねてしまうという想像です。
恥らってうろたえる彼女の姿がとても魅力的で、激情に抗しきれなくなった私は、
思わず彼女の胸元に手を差し入れ、豊満な乳房を弄びます。
顔はすっかり日焼けしていても、衣服で覆われた女体は餅の様に白く滑らかで、
しっぽり汗ばんだ肌が指にヒタと吸い付いてきます。
恥らう彼女を人目のつかない作業小屋まで導き、その衣服を剥ぎ取って
豊かな裸身を畳の上に横たえました。
ご亭主を亡くされて四年、他に男は知らないと言う彼女の茂みは想像通りに
剛毛で濃くアナルの方まで密生していました。茂みの奥にはプックリ膨らんだ
淫唇と肉ワレが覗き、激情に駆られた私は彼女の股を大きく広げて、
秘密の部分を目のあたりにするのです。
立ち上がってくる恥臭が私を狂わせ、夢中で肉ワレを広げます。
ビラビラとよじれる肉の襞、赤々と色付いた粘膜、ねっとりと潤みをたたえる膣穴・・・。
私は紳士の仮面を脱ぎ捨て、開いた肉ワレを唇でふさぎます。
膣穴を指で弄び、女体の敏感な突起を何度も何度も舐め上げるのです。
ご主人を亡くした後、熟れた女体を持て余していた彼女は恥じらいためらいながらも
次第に昂まり、私にしがみついて愛撫をせがむまでに変貌します。
日頃は色気のイの字も表には出さず、ひたすら土と共に生きている彼女。
それだけに、ヨガリ声を上げて悶える姿は衝撃的で刺激的です。
「だめだ・・・だめだ・・・こんなことしたら死んだ父ちゃんに申し訳がたたねぇ」
と、亡きご主人に操を立ててためらう姿もまた刺激的です。
嫉妬に駆られた私は、まるでケダモノのようになって彼女に迫り、
女陰ばかりかアナルにまで責めを加えて弄ぶのです。
フィニッシュは言うまでも無く挿入です。勃起し、子ダネの捌け口を求めて
猛り狂う男根を、ジュクジュクに濡れそぼった膣穴にズボリと突き立てました。
「ひっ!」と声を上げて仰け反る彼女。
それでも構わずに私は子宮を突き上げ、白い餅肌に爪を立てて、悶え狂う女体の奥に
生命のたぎりを思い切りブチまけるのです・・・。
床の中でこんな妄想を抱きながら私がやっている事といえば、彼女を肴にして手淫に
耽っているのです。
こんな妄想を抱きながら、一方では何事も無かったような顔で野良仕事を手伝うのは、
そろそろ限界なのかも知れません。
それを解決するためには、彼女の手伝いをこれで止めてしまうか、
それとも魂のおもむくままに彼女に思いを告白して、その女体を我が物にしてしまうか、
そのいずれしかないような気がしているのですが・・・。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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