女同士の淫楽。其の五
◇解放された性感◇
「出してもいいわよ」
お臍を舐める泉さんの口が、そう言いました。
「でも・・・」
「平気よ。あなた、うちへ来てからトイレに行ったじゃない。オシッコ、したんでしょ?あのとき」
「とたけど・・・」
「だったら、今ここでいきんで出したって、たいした量は出ないわよ。
尿意が生じたこと自体が肝心なのよ。我慢するのもいいけど、
大胆にいきんで出しちゃって見るのもいいかもよ。もっともっと違う自分に成れるかも」
「でも・・・」
と言いながら、私はいきんでしまっていました。
熱い尿がワレメの肉を拡げるように、溢れ出てきました。
「だ、出しちゃった・・・いっぱい・・・」
横溢感が大きかったので、私は沢山の尿が溢れてしまったと思い、そう呟きました。
「いっぱいじゃないわよ。少しだわ。愛液程度の量よ。大丈夫よ」
泉さんにそう言われ、あらためてワレメや太腿の肉の感触で量ってみると、
たしかに尿の量は、横溢感の割りに少ない様でした。
「ね、判る?たいして出てないわよ、オシッコなんか」
「そうみたい・・・。でも、出て来る時の感じ、すごかった。
いつもの三倍くらい出たみたいで・・・」
「それだけ、あなたのカラダが感じやすくなってるってことじゃないの?」
「感じやすく・・・」
「そうよ。あなたって、ほんとは感じやすいのよ。
絶頂感が無いなんて、それは遣り方が悪いのよ、きっと。
あなた自身が、心のどこかで拒んでるんじゃないのかな?
もっと自信をもって、素直に受け入れなきゃ。今日みたいにね」
「今日みたいに・・・」
「そうよ!」
泉さんはそう言って、再びお臍の中を舐め始めました。
私は、性感に素直に喘ぎ、悶えました。泉さんの舌は、暫くの間お臍を舐めて嬲ると、
潮時を感じたように、お臍から離れました。
私は、次にどんなふうにされるのかと期待しながら、泉さんの顔を見ました。
「乳首からクリトリスって順番が私は好きって、さっき言ったでしょ?
でも、あなたには、その逆をやっちゃうわ。
だって、あなた、ものすごく感度いいんだもの」
そう言うと、泉さんはおもむろに私のブラウスの胸ボタンをはずし始めました。
(今度は、胸が気持ちよくなるのね・・・)
私はそう思い、ブラウスの胸を剥かれながら、恍惚となりました。
オシッコと違う、熱い液体が・・・愛液が、ワレメに溢れ出るのを、ウットリしながら感じました。
幸いにも、その日のブラジャーはフロントホックでした。
だから、ブラウスの胸を剥かれたあと、自然な流れでブラジャーのホックも外されて、
乳房が露わにされました。
「綺麗なオッパイね。乳首の色も綺麗だし、形もいいし、感じやすそう」
「主人、あんまりいじったりしてくれないから・・・」
「待ってるだけじゃ、だめよ。自分から求めなきゃ」
そう言った口を、彼女はすばやく私の乳房の片方に寄せてきました。
ヒュヒュッと、右の乳首を激しく吸い上げられました。
私は呻いて、反り返りました。ワレメには、あらたな愛液が溢れ出てきました。
泉さんの口が、舌が、私の乳首を舐めて吸って、くすぐりはじめました。
激しく喘ぎながら、私は、ほとんど無意識に、自分の右手をワレメに運んでいました。
性器に指が誘われたーーという感じです。私は、乳房に充分に泉さんの愛撫の
刺激を感じつつ、右手の中指を膣の中に挿し込みました。
指の届かない、膣のうんと奥のほうで、子宮がキューンと、
痛く、くすぐったく、心地よく疼きました。
「い、泉さん・・・気持ちいい・・・すごいわ・・・。 でも、でも、ファックはどうするの?」
「指があるわ、双頭の張り形だってあるわよ」
乳首に歯を触れたまま、泉さんは言いました。そして、そのとおり私は指と双頭の
張り形で女の本当の悦びを味わわされたのでした。
明石泉さんとは、そのあと一度も二人きりで会った事はありません。
あまりの快感に、私は恐れのようなものを感じ、それ以後、
彼女を避けるように成ったのです。泉さんは、半年ほど後に引っ越して行きました。
あれから二十年たちます。
私たち夫婦は、結構巧くやっています。会社を定年退職して、夫は家庭にいる時間が
多くなりました。そして、私は、今は"絶頂感”も得ています。
これも全て彼女との出会いがあったからこそ、なのです。
END
「出してもいいわよ」
お臍を舐める泉さんの口が、そう言いました。
「でも・・・」
「平気よ。あなた、うちへ来てからトイレに行ったじゃない。オシッコ、したんでしょ?あのとき」
「とたけど・・・」
「だったら、今ここでいきんで出したって、たいした量は出ないわよ。
尿意が生じたこと自体が肝心なのよ。我慢するのもいいけど、
大胆にいきんで出しちゃって見るのもいいかもよ。もっともっと違う自分に成れるかも」
「でも・・・」
と言いながら、私はいきんでしまっていました。
熱い尿がワレメの肉を拡げるように、溢れ出てきました。
「だ、出しちゃった・・・いっぱい・・・」
横溢感が大きかったので、私は沢山の尿が溢れてしまったと思い、そう呟きました。
「いっぱいじゃないわよ。少しだわ。愛液程度の量よ。大丈夫よ」
泉さんにそう言われ、あらためてワレメや太腿の肉の感触で量ってみると、
たしかに尿の量は、横溢感の割りに少ない様でした。
「ね、判る?たいして出てないわよ、オシッコなんか」
「そうみたい・・・。でも、出て来る時の感じ、すごかった。
いつもの三倍くらい出たみたいで・・・」
「それだけ、あなたのカラダが感じやすくなってるってことじゃないの?」
「感じやすく・・・」
「そうよ。あなたって、ほんとは感じやすいのよ。
絶頂感が無いなんて、それは遣り方が悪いのよ、きっと。
あなた自身が、心のどこかで拒んでるんじゃないのかな?
もっと自信をもって、素直に受け入れなきゃ。今日みたいにね」
「今日みたいに・・・」
「そうよ!」
泉さんはそう言って、再びお臍の中を舐め始めました。
私は、性感に素直に喘ぎ、悶えました。泉さんの舌は、暫くの間お臍を舐めて嬲ると、
潮時を感じたように、お臍から離れました。
私は、次にどんなふうにされるのかと期待しながら、泉さんの顔を見ました。
「乳首からクリトリスって順番が私は好きって、さっき言ったでしょ?
でも、あなたには、その逆をやっちゃうわ。
だって、あなた、ものすごく感度いいんだもの」
そう言うと、泉さんはおもむろに私のブラウスの胸ボタンをはずし始めました。
(今度は、胸が気持ちよくなるのね・・・)
私はそう思い、ブラウスの胸を剥かれながら、恍惚となりました。
オシッコと違う、熱い液体が・・・愛液が、ワレメに溢れ出るのを、ウットリしながら感じました。
幸いにも、その日のブラジャーはフロントホックでした。
だから、ブラウスの胸を剥かれたあと、自然な流れでブラジャーのホックも外されて、
乳房が露わにされました。
「綺麗なオッパイね。乳首の色も綺麗だし、形もいいし、感じやすそう」
「主人、あんまりいじったりしてくれないから・・・」
「待ってるだけじゃ、だめよ。自分から求めなきゃ」
そう言った口を、彼女はすばやく私の乳房の片方に寄せてきました。
ヒュヒュッと、右の乳首を激しく吸い上げられました。
私は呻いて、反り返りました。ワレメには、あらたな愛液が溢れ出てきました。
泉さんの口が、舌が、私の乳首を舐めて吸って、くすぐりはじめました。
激しく喘ぎながら、私は、ほとんど無意識に、自分の右手をワレメに運んでいました。
性器に指が誘われたーーという感じです。私は、乳房に充分に泉さんの愛撫の
刺激を感じつつ、右手の中指を膣の中に挿し込みました。
指の届かない、膣のうんと奥のほうで、子宮がキューンと、
痛く、くすぐったく、心地よく疼きました。
「い、泉さん・・・気持ちいい・・・すごいわ・・・。 でも、でも、ファックはどうするの?」
「指があるわ、双頭の張り形だってあるわよ」
乳首に歯を触れたまま、泉さんは言いました。そして、そのとおり私は指と双頭の
張り形で女の本当の悦びを味わわされたのでした。
明石泉さんとは、そのあと一度も二人きりで会った事はありません。
あまりの快感に、私は恐れのようなものを感じ、それ以後、
彼女を避けるように成ったのです。泉さんは、半年ほど後に引っ越して行きました。
あれから二十年たちます。
私たち夫婦は、結構巧くやっています。会社を定年退職して、夫は家庭にいる時間が
多くなりました。そして、私は、今は"絶頂感”も得ています。
これも全て彼女との出会いがあったからこそ、なのです。
END
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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