“さよなら”も言わずに消えた秋田生れの女。其の四
◇最後の濡れ舞台◇
それは、愈々息子さんが少年院を出てくるという前夜の事でした。
麻子の部屋を訪れると、
彼女は自分で服を脱いで裸になり私の衣服も脱がせて暮れました。
それほど積極的な麻子を見るのは初めての事で、
息子さんの事が余程嬉しかったのだろうと推察しました。
驚いた事に、麻子は私のパンツを取ると、ペニスをいきなりパクッと口に含んだのです。
まだ半勃ちだったペニスが、驚きのあまり一気に勃起します。
「オオッ!?」
私は思わず声を上げておりました。
「嬉しい、こんなに早く硬くなるなんて・・・」
麻子が顔を上げてニィーッといった感じで微笑みました。眼がもう潤みきっています。
「初めてだね、尺八をしてくれるなんて・・・感激だよ」
私は「ついにやった」という気分です。ただこれも、息子さんとまた一緒に暮らせるという喜びが、
一番の要因らしい事に些かの不服はありましたが・・・。
「私、しゃぶるの上手じゃないのよ、こんなことするの・・・」
麻子が恥らいつつ言って、再びペニスを口に含みます。
亀頭をなめたて、頬をすぼめて一生懸命、吸いたててくれます。
「いや、気持ちいいよ。私は嬉しい」
私は仰向けになっていくと、麻子の下半身を引き寄せようとしました。
シックスナインになって、私は彼女のオマンコを舐めて悦ばせてやろうと思ったからです。
すると、麻子の方から私の顔面を跨いできました。この時は、二人の関係はこれからも
ずっと続くと信じて疑わなかったのですけれども・・・。
麻子の割れ目は、もうドロドロといっていいほど濡れていました。花弁がザックリと割れて、
内部の粘膜がヒクついているのが分かります。
「今日のオマンコ、ベットリしててなんだか酷くいやらしいね。
もっとも、私はこういうのが大好きだけれど・・・」
私は指で花弁を大きく開いて、現れた膣穴に舌を当てるやいなや、
スズッと突き入れていったのです。
「うっ、ううん・・・!」
麻子が呻いて、下半身を震わせました。それでもペニスは口から離しません。
もう一心不乱に竿の部分から亀頭までしゃぶりたてているといった感じです。
「うん、こりゃ最高だ」
ピチャピチャと、舌を亀頭にからませる音がしました。
私も負けじと、音をたててオマンコを舐めてやります。
「ウッ、ウッ、ううう・・・」
「どう、もう入れようかね?チンポを繋げたくなったよ」
私はチンポがムズムズしてきて、ついにクリニングスをやめました。
麻子もペニスを吐き出し、熱く声をふるわせます。
「ああああ、わ、私も欲しいわ。もう、あなたが・・・」
「だったら、たまには上に乗ってうんと腰をつかってくれないかな?」
私は麻子が何処まで積極的に性戯に没頭することが出来るものか知りたくなって、
スケベっぽく言っていたのでした。
麻子はそれまで、確かに交われば激しく喘ぎ、あられもなく身悶え見せました。
けれども、一度として私の上に乗って来るといった事はありませんでしたから・・・。
ところが、彼女は黙って頷くと、私の腰を跨ぎ直してきました。
恥ずかしそうに顔を歪めて私を見ると、ペニスを摘んで、オマンコに当てていきます。
その瞬間を狙ってグイッと腰を突き上げると、チンポがズボッと彼女の中に入って
「あっ、あーっ」と、とたんに反り返るようにして、声を放った麻子です。
「ほら、腰を使わなくちゃ」
私は両手で乳房を、ムンズと掴んで揉みたて始めました。
「あ、ああっ、アッ、アッ・・・」
麻子は両手をダランと伸ばし、体を上下に揺すり始めます。
呆気たように口を開いて、眉間には深い縦皺まで寄せて・・・。
「私のチンポ、もうヌルヌルだよ」
「あっ、うう・・・こすって。もっと、もっとこすってェ」
と良いながら、自分で腰を激しく上下に動かすのですからもう堪りません。
「気持ちいいねェ。チンポがオマンコに入ったり、消えてったり・・・」
「あっ、ほ、ほんとにグニュグニュしてる」
「ほら、もっともっと動いて!」
私は乳房を両側から寄せるように包み込みこんで、
親指で乳首をツンツンと突きました。
「あーっ、あーっ」
と、麻子の声がいっそう高くなります。そして、右手は私の胸に突き、
左手は後ろに回して玉袋を掴むと、腰を激しく上下に揺すり始めます。
「そうだ、もっともだ」
「あううっ、ダメ、ダメ、もうダメよ」
麻子が叫びました。もちろん、快感が強くなって、訳も無くイッてしまうのが
恥ずかしくなったからでしょう。麻子はそういった女性の一人でした。
しかし、ダメと言われて辞める訳にもいきません。私は体位を変えようと、
上半身を起こしていくと、麻子を抱き寄せて、胡坐をかきました。
つまり、向き合っての座位の体位になったのです。
「あーっ、これってとっても深いわ」
彼女が私の肩から背中に両手を回し、しがみついてきました。
ペニスが彼女の体重に押し潰され根元まですっかり埋まっています。
「あーん、突き抜けるゥ」
彼女がピーンと仰け反りました。後ろに倒れそうになるのを、慌てて支えようとすると、
すぐにヒシと抱きついてきて、腰を前後左右に揺すりたてます。
ペニスを捏ねるように腰を動かします。
「そら、もうイクぞ!」私は荒々しく大きく腰を突き上げていきました。
すると、二人の上下動がミックスされたのかで、その刺激の強い事といったらありません。
「いっ、ヒーッ・・・うううッ」
麻子の全身がプルプルと痙攣しました。そして、尚も私にしっかりとしがみ付いて来ると、
肩口にいきなり噛み付いてきたのです。
鋭い痛みが走りました。それよりも私は皮膚に麻子の歯型が残ることを恐れました。
いくら妻との性生活に遠ざかっているとはいえ、見咎められる恐れは充分に有るからです。
私はこれでも外見よりは臆病な男なのです、何しろ入婿なのですから。
それで私は一旦結合をとくと、彼女を四つん這いにして、今度は後背位で貫いていきました。
(これなら噛まれる心配はない・・・)
ゆっくりと腰を前後に動かし、徐々にスピードを上げていきます。
「あっ、あっ、いい、いいわァ」
と麻子は恥ずかしい動物のポーズに目の前で背中をうねらせ、頭を振りたてて、喘ぎました。
脂の乗り切った肌に骨が浮き出たり、背筋に縦の溝ができたり・・・。
尻肉も柔らかくなったり、硬くなったりします。
「まだ、まだ・・・もっとだ!」
私は尻肉を両手で割るように広げると、気も狂わんばかりに荒々しく腰を突っ込みました。
下腹がバチンバチンと当って、尻の筋肉がプルンプルン揺れるほど激しくです。
「あーっ、も、もうダメ、ダメよ。もうッ」
麻子が声を乱します。ついにはガクッと右肩を落とし、頬を布団に押し付けて、
あえぎ始めました、涎がシーツを濡らします。
「もうイクのか?」
「イクわ、あっ、あーっ!」
高く揚げた尻が痙攣を始めました。それに合わせ、私も射精を果たしていたのでした。
私は次の日、ゆっくり母子二人だけにしてやろうと、麻子の所に行くのは遠慮しました。
ところが、彼女はその一日のうちに姿をけしてしまったのです。私に黙ったまま・・・。
おそらく息子さんと二人の再出発に、私の存在は邪魔だったのでしょうか。つまり、
多感な年代の息子さんに、夫以外の男の存在を知られたくなかったのだと思います。
以来10年。出来るものなら、もう一度会ってみたい。
そして、立ち直っているに違いない母子の姿をこの目で確かめたいのです。
END
それは、愈々息子さんが少年院を出てくるという前夜の事でした。
麻子の部屋を訪れると、
彼女は自分で服を脱いで裸になり私の衣服も脱がせて暮れました。
それほど積極的な麻子を見るのは初めての事で、
息子さんの事が余程嬉しかったのだろうと推察しました。
驚いた事に、麻子は私のパンツを取ると、ペニスをいきなりパクッと口に含んだのです。
まだ半勃ちだったペニスが、驚きのあまり一気に勃起します。
「オオッ!?」
私は思わず声を上げておりました。
「嬉しい、こんなに早く硬くなるなんて・・・」
麻子が顔を上げてニィーッといった感じで微笑みました。眼がもう潤みきっています。
「初めてだね、尺八をしてくれるなんて・・・感激だよ」
私は「ついにやった」という気分です。ただこれも、息子さんとまた一緒に暮らせるという喜びが、
一番の要因らしい事に些かの不服はありましたが・・・。
「私、しゃぶるの上手じゃないのよ、こんなことするの・・・」
麻子が恥らいつつ言って、再びペニスを口に含みます。
亀頭をなめたて、頬をすぼめて一生懸命、吸いたててくれます。
「いや、気持ちいいよ。私は嬉しい」
私は仰向けになっていくと、麻子の下半身を引き寄せようとしました。
シックスナインになって、私は彼女のオマンコを舐めて悦ばせてやろうと思ったからです。
すると、麻子の方から私の顔面を跨いできました。この時は、二人の関係はこれからも
ずっと続くと信じて疑わなかったのですけれども・・・。
麻子の割れ目は、もうドロドロといっていいほど濡れていました。花弁がザックリと割れて、
内部の粘膜がヒクついているのが分かります。
「今日のオマンコ、ベットリしててなんだか酷くいやらしいね。
もっとも、私はこういうのが大好きだけれど・・・」
私は指で花弁を大きく開いて、現れた膣穴に舌を当てるやいなや、
スズッと突き入れていったのです。
「うっ、ううん・・・!」
麻子が呻いて、下半身を震わせました。それでもペニスは口から離しません。
もう一心不乱に竿の部分から亀頭までしゃぶりたてているといった感じです。
「うん、こりゃ最高だ」
ピチャピチャと、舌を亀頭にからませる音がしました。
私も負けじと、音をたててオマンコを舐めてやります。
「ウッ、ウッ、ううう・・・」
「どう、もう入れようかね?チンポを繋げたくなったよ」
私はチンポがムズムズしてきて、ついにクリニングスをやめました。
麻子もペニスを吐き出し、熱く声をふるわせます。
「ああああ、わ、私も欲しいわ。もう、あなたが・・・」
「だったら、たまには上に乗ってうんと腰をつかってくれないかな?」
私は麻子が何処まで積極的に性戯に没頭することが出来るものか知りたくなって、
スケベっぽく言っていたのでした。
麻子はそれまで、確かに交われば激しく喘ぎ、あられもなく身悶え見せました。
けれども、一度として私の上に乗って来るといった事はありませんでしたから・・・。
ところが、彼女は黙って頷くと、私の腰を跨ぎ直してきました。
恥ずかしそうに顔を歪めて私を見ると、ペニスを摘んで、オマンコに当てていきます。
その瞬間を狙ってグイッと腰を突き上げると、チンポがズボッと彼女の中に入って
「あっ、あーっ」と、とたんに反り返るようにして、声を放った麻子です。
「ほら、腰を使わなくちゃ」
私は両手で乳房を、ムンズと掴んで揉みたて始めました。
「あ、ああっ、アッ、アッ・・・」
麻子は両手をダランと伸ばし、体を上下に揺すり始めます。
呆気たように口を開いて、眉間には深い縦皺まで寄せて・・・。
「私のチンポ、もうヌルヌルだよ」
「あっ、うう・・・こすって。もっと、もっとこすってェ」
と良いながら、自分で腰を激しく上下に動かすのですからもう堪りません。
「気持ちいいねェ。チンポがオマンコに入ったり、消えてったり・・・」
「あっ、ほ、ほんとにグニュグニュしてる」
「ほら、もっともっと動いて!」
私は乳房を両側から寄せるように包み込みこんで、
親指で乳首をツンツンと突きました。
「あーっ、あーっ」
と、麻子の声がいっそう高くなります。そして、右手は私の胸に突き、
左手は後ろに回して玉袋を掴むと、腰を激しく上下に揺すり始めます。
「そうだ、もっともだ」
「あううっ、ダメ、ダメ、もうダメよ」
麻子が叫びました。もちろん、快感が強くなって、訳も無くイッてしまうのが
恥ずかしくなったからでしょう。麻子はそういった女性の一人でした。
しかし、ダメと言われて辞める訳にもいきません。私は体位を変えようと、
上半身を起こしていくと、麻子を抱き寄せて、胡坐をかきました。
つまり、向き合っての座位の体位になったのです。
「あーっ、これってとっても深いわ」
彼女が私の肩から背中に両手を回し、しがみついてきました。
ペニスが彼女の体重に押し潰され根元まですっかり埋まっています。
「あーん、突き抜けるゥ」
彼女がピーンと仰け反りました。後ろに倒れそうになるのを、慌てて支えようとすると、
すぐにヒシと抱きついてきて、腰を前後左右に揺すりたてます。
ペニスを捏ねるように腰を動かします。
「そら、もうイクぞ!」私は荒々しく大きく腰を突き上げていきました。
すると、二人の上下動がミックスされたのかで、その刺激の強い事といったらありません。
「いっ、ヒーッ・・・うううッ」
麻子の全身がプルプルと痙攣しました。そして、尚も私にしっかりとしがみ付いて来ると、
肩口にいきなり噛み付いてきたのです。
鋭い痛みが走りました。それよりも私は皮膚に麻子の歯型が残ることを恐れました。
いくら妻との性生活に遠ざかっているとはいえ、見咎められる恐れは充分に有るからです。
私はこれでも外見よりは臆病な男なのです、何しろ入婿なのですから。
それで私は一旦結合をとくと、彼女を四つん這いにして、今度は後背位で貫いていきました。
(これなら噛まれる心配はない・・・)
ゆっくりと腰を前後に動かし、徐々にスピードを上げていきます。
「あっ、あっ、いい、いいわァ」
と麻子は恥ずかしい動物のポーズに目の前で背中をうねらせ、頭を振りたてて、喘ぎました。
脂の乗り切った肌に骨が浮き出たり、背筋に縦の溝ができたり・・・。
尻肉も柔らかくなったり、硬くなったりします。
「まだ、まだ・・・もっとだ!」
私は尻肉を両手で割るように広げると、気も狂わんばかりに荒々しく腰を突っ込みました。
下腹がバチンバチンと当って、尻の筋肉がプルンプルン揺れるほど激しくです。
「あーっ、も、もうダメ、ダメよ。もうッ」
麻子が声を乱します。ついにはガクッと右肩を落とし、頬を布団に押し付けて、
あえぎ始めました、涎がシーツを濡らします。
「もうイクのか?」
「イクわ、あっ、あーっ!」
高く揚げた尻が痙攣を始めました。それに合わせ、私も射精を果たしていたのでした。
私は次の日、ゆっくり母子二人だけにしてやろうと、麻子の所に行くのは遠慮しました。
ところが、彼女はその一日のうちに姿をけしてしまったのです。私に黙ったまま・・・。
おそらく息子さんと二人の再出発に、私の存在は邪魔だったのでしょうか。つまり、
多感な年代の息子さんに、夫以外の男の存在を知られたくなかったのだと思います。
以来10年。出来るものなら、もう一度会ってみたい。
そして、立ち直っているに違いない母子の姿をこの目で確かめたいのです。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
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