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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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妻の新しいボーイフレンド。其のニ

◇テレホンセックス
妻のBF2-1
それ以来、妻は私の居ない時でも何度か彼らとプレイをした。
会えば必ず何度も何度も絶頂に導かれる妻だが、それだけでは満足出来ないのか、
「お父さん、たまには新しい人とも会いたいね」
とスケベ女の本性を露わしてくる。
「○○さん達、飽きたのか?」と訊けば、
「そうじゃない。中高年オジサンばっかりだから。偶には若い人と・・・」
と私を呆れさせる。自分の歳を考えろと言いたくなる。

しかし良く考えれば妻の言い分にも一理ある。いくら美味しいといっても。
毎日ビフテキばかりではウンザリもする。たまには寿司かお茶漬けで・・・
と言うことにもなろう。人には必ず飽きと言うものが来る。
事に刺激の強い性的な関係と言うものは精神的なものが介在しない限り、
そう長続き出来る物ではないと思う。

私が身も心も姉に捧げているからには、
当然妻の不倫も認めてやるのが筋だと考えていた。
確かに、どうしょうもないほど淫乱で男狂いに成ってしまった妻だが。
私が知らない処でコソコソ浮気されるより、本能の赴くままに、他の男が欲しいと、
恥ずかしそうに私におねだりする所は、新しい玩具を欲しがる子供の様に思えて、
幾つに成っても可愛く思える。

確かに其の通りだ。二人組みに妻が犯されるシーンには迫真のものが有るが、
毎回毎回では流石に食傷気味にもなる。・・・ならば。と私の決心は素早い。
妻の気持ちは判っていた。娘婿との情事が忘れられないのだ。

二十代で、ある程度女性の扱いに慣れたキリッとしたスポーツマン。無論ベッドでは
平均以上で精力が強く一晩に何回も回数をこなせる男・・・・
でも今度ばかりは、私に妙な悪戯心が沸いて来た。
この所ずっと五十代六十代のその道のベテランばかりだったから、ここは一つ思い切って、
一気に二十ニ、三の息子と同年代の相手を・・・妻の反応は如何に?

息子と同じ様な年恰好の若者に相手させれば、
疑似母子相姦も面白いかも知れない。妻も、その気になって呉れれば一興、
私は交際誌で捜し、一人勝手に決めてしまった。
選んだのは、二十一歳の大学生K君だった。

 
妻のBF2-2
「年上の熟女に憧れています。しっとりとした肉肌で僕の愛を受け止めて下さい。
 同世代の若い子なんてつまらないです。ただ穴に突っ込んで擦るだけ。
 ベッドテクニックはまるでダメです。つまらないです。其の点人妻はいいですね、
 奥さんのムチムチの餅肌をこの手で確りと抱き締めたいと思います。
 必ず何度も何度も天国に連れて行けると思います。精力は強いですから、
 何度でも可能です。きっと、奥さんに喜んでいただけると思います。
 それにご主人にも。どうか一度お招きくださいませ。
 ペニスは十五センチ、大きい方だと思います。それに綺麗に剥けていますから、
 ご心配は要りません。あっ、今も奥さんの写真拝見しながら一人寂しく擦っています。
 あっあっ・・・奥さんを想像してオナニーすると気持ちいいです。物凄く感じます。
 気持ちいいです。あっあっ、本当に、もうじき出そうです・・・・」

若いだけあって、相手のことなど構わず一方的で、いささか自分勝手な処がある。
しかしストレートで荒削りな点は若さゆえの特権か。
写真では細身で秀才タイプ。一見ネクラそうでムッツリスケベタイプなのだが、
手紙の素直さは一体なんなんだろう。

妻のタイプではないが・・・。この辺りが私の天邪鬼なところだ。
何時も何時も妻の希望通りホイホイでは、亭主の沽券にかかわると言うものだ。
一度、逆のタイプを与えて、其の反応を確かめるのも一興だ。私はK君に電話した。

3Pの日時・場所の予定を決めると、嫌がる妻に代わらせた。
「えっ、奥さんですか、今晩は」スピーカー式に変えた受話器から、
意外な展開に驚いたのか、いかにも緊張した上ずった声だ。

「初めてなのに・・・直接お話出来るなんて、うれしいです」
「・・・・」
妻は私が勝手に決めたのが不満なのか、それに自分のタイプとも少し違う事もあり、
少々ふてくされ気味で、直ぐに返事をしょうとしない。まぁ、それも可愛い、
どうせ最後は、
「お父さんが良いと言う人なら良いわよ」
と私の選んだ男に、自分の身体を与えるのだから。 

「奥さんの写真、素敵でした。感激しました。毎日、奥さんの写真で、
 朝晩二回してしまいました」
「・・・・」
「電話でこんな事、恥ずかしいですけれど、僕、頑張ります。
 手紙にも書きましたが、回数には自信ありますから」
「・・・・」
「一度イッても、直ぐに勃ちますから。奥さんのように素敵な女性でしたら、 
 もう三回でも四回でも、頑張ります」
妻のBF2-3
若さ故の性急で赤裸々な告白だ。
自分では、一生懸命妻の歓心を買おうとしているのだろうが、まだまだ幼稚で稚拙だ。
しかしまたそれが、却って新鮮にも思われ好感を持ってしまう。
懸命な相手に、黙っている妻に、私は顎をしゃくって返事をするように催促した。
すると、妻の返事もこれまたダイレクトだった。

「あなた、今、勃ってる?」
「うっ、えっ・・・。ええ、勃っています」
「テレホンエッチする?」
「えっ、ええ、いいんですか?」
「いいんですかって・・・よくするんでしょう。
 今勃っちゃていたら、出してスッキリしないと、あなた、今晩眠れないんじゃないの?」
「はい」
「さあ、しましょ。あなた、着ているもの全部脱いだら・・・」

一転して、妻の積極的な攻勢だ。
セックス大好き、貪欲な男や女だ。毎朝毎晩自分のヌード写真をおかづに
オナニーしてもらって嬉しくないはずがない。
本当のところは、妻もK君の切ない話を聞いて、オマンコをじっとり濡らしていたのだ。

「準備出来た?」「はい」「硬いので一杯突いてくれる」
「はい、突きます。でも、奥さんもパンティ脱いでください」
「・・・・」
「人妻のパンティ、大好きです。今日のは何色ですか?」
「パンティ、穿いてないわよ」「ええ?」
予想外の答えにK君は驚愕、調子外れの声だった。
「お父さんに、ネグリジェも、ブラジャーもパンテイも全部脱がされちゃったの。さあ、
 あなたの大好きな私のオマンコよ、見たい?見る?、どう、よーく見せてあげるわ」
「・・・・」

息をひそめて聞いているK君に、妻は大胆に迫る。後で聞いたのだが、K君はその時、
ありとあらゆる想像力を描き立てて妻のオマンコを頭の中に思い浮かべ、
痛いほどカチンカチンになってペニスを必死に扱いていたと言う。
  1. 熟年夫婦の色々
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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