夫婦交換の夜。其の二
◇前哨戦の興奮
指先を小陰唇の真ん中に当てると、とろーっと濡れていて、
押し込むでもないのに、自然に指が嵌ってしまいました。
「ああ~ん、いやあ~」
家内が両内腿をピクピクさせました。嫌でも感じてしまうのです。
「濡れているな、オマンコ、すごいぞ」
私はわざと嫌らしく言って指を動かしました。
指は、生温かく茹でたコンニャクをなぞるみたいに、
とろとろつるつる、スムーズに滑ります。
「あっ、あっ、はぁっ、はっ」
いよいよ感じたらしく、家内がヒコヒコガクガク、恥骨を揺すり上げました。
家内のその動きで、指はオマンコのもっと奥に嵌まっていきました。
(おおっ、すごい!)
そこはというと、見事なまでの“洪水”でした。
この二十年に、何回あったかと言う愛液の量なのです。
いや、もしかしたら初めてと言っていいかも知れませんでした。
「とろとろだぞ、オマンコ、なんでこんなに濡れてるんだ?」
私は意地悪くそう言って、中指を膣に入れました。
「ああ!う~ん!」家内が体を突っ張らせました。
中指一本なのに、ペニスを挿入したかのように感じたようでした。
まさか山川氏のモノがそんなに細い訳も有りませんが、
私は自分のピストンとは違うリズムで、指を出し入れしました。
つまり、暗に、山川氏の動きをほのめかしたのです。
そのリズムは、ゆっくり入ってすっと引く、ゆっくり入ってすっと引く、
というリズムでした。そして時に深く入って、手のひらでぐりぐり、
クリトリスをこねる、と言うこともしました。
そしたらどうでしょう。家内は、あうあうとヨガって、自分から腰を揺すり、
下腹部を波打たせるではありませんか。
家内が山川氏とのSEXをイメージしていることは明らかでしたので、
一層のこと、私は、指を三本にして、
今までの動きに“九浅一深”の動きも加えました。
そのテクニックは、本番でも滅多にやりませんので、
家内としては十分に新鮮だったと思います。
「あっ、あっ、はあっ、あうーっ、う~ん」
家内は、バイブレーターでも持つように私の手首を両手で握って腰を浮かし、
本物のSEXのように動き出しました。
“九浅一深”の時には、一刻も早く入れて欲しいのか、エビ反って、
自分から腰をせり出して来るのです。
家内のそんな様子に、私も燃えました。
山川夫人の事は余り頭にありませんでしたが、家内が実際に山川氏にオマンコを
せがんでるように見え、その現場を私が覗き見てるような気分になって、
接触なしでいつでも射出してしまいそうな、其れほどまでの興奮を覚えていました。
「咬んで・・・ねぇ、咬んで」家内が喘ぎ喘ぎ言いました。
「どこを咬むんだ?」
乳首だと言うことは判っていましたが、私はそれを家内に言わせたくって、わざと聞きました。
「おっぱい・・・乳首、咬んで」
はたして家内はそう答えました。
ゾクゾクーッと、私は鳥肌立ちそうになりました。
一週間後、家内が山川氏に実際にそうせがむだろうという事が、ピーンときたからです。
其の時は「乳首、咬んでください」とでも言うのでしょうか、そう思うともう、私は逆上しそうに
昂ぶり、どういうものか、益々家内のことが愛おしくなってしまいました。
「おっぱい、咬むのか?乳首、咬んで、気持ちよくなるのか?」
私はそうささやいて、ちょっと無理っぽい体位でしたが、右手で陰部を弄びながら、
左手で左の乳首を転がし、そして右の乳首を、コリコリ、甘咬みしてやったのです。
「ひい~っ!あひあひ、あひ~!」
なんと驚いたことに、家内はそんな、馬か何かみたいな、妙ちきりんなヨガリ声を上げて
身悶えたのです。
三箇所攻めですからヨガるのは当たり前とはいえ、そんな奇妙なヨガリ声なんて
聞いたことも無かったので私は一瞬、シラケかけました。
しかし、それこそ、私の知らない家内のもう一つの側面だと言うことに気付き、
かって無いくらいに私はエキサイトしてしまったのです。
両手と口をフル動員して、家内のことを一気に登り詰めさせようと、猛ハッスルしました。
エキサイトという点ではやはり、家内のそれは私を遥かに凌いでいました。
私は途中で家内のパジャマのズボンとショーツを足で脱がしていたのですが、
家内は股を全開にして、それは淫らと言うか、最高にエロな格好で腰を波打たせ、
ヨガリ狂い、本当にまたたく間にイッてしまいました。
「イ!、イ!、イ!、イ!」
家内の“時の声”はそんな感じでしたが、其れもまた何時耳にしたのか、
滅多に聞いたことの無いもので、ああ、よその男とヤル時は、
女は夫に見せない自分をみせるものなんだなあと、
私は感心したり妙に納得したり、いささか複雑な気分でした。
家内の激しい痙攣が終わるか終わらないかで、私は挿入しました。
待っていられなかったのです。
家内はと言うと、アクメの続きのような感じで、相手が私なのか山川氏なのか、
訳が分からなくなってる風でもありましたが、腰に両足を絡ませてきて、
ちつを絞りに絞り、クリトリスをこすり付けてきて、“布団がきしむ”ほどの荒っぽい
腰使いを続け、二度目のアクメへとまっしぐら。
その家内の二度目のアクメと一緒に、僕はエキスを噴出させていました。
イメージとしては、山川夫人の膣に、したたかに・・・というものだったのですが、
家内のヨガリように負けてしまい、むしろ自分が山川氏にでもなったかのような
射出感でした。
しかし、アクメから醒めてしまうと、またまた家内は最前と同じように黙りこくってしまって、
ティッシュでの始末は私がしてやったのですが、そそくさと身づくろいをして、
布団を被ってしまいました。
何か優しい言葉の一つでも・・・と思いましたが、私ばかり気を使う理由も無いわけですし、
スワップは先にも書きましたように、二人の同意のもとのこなので、ちょっと面倒にもなって、
私も布団を被ってしまいました。
指先を小陰唇の真ん中に当てると、とろーっと濡れていて、
押し込むでもないのに、自然に指が嵌ってしまいました。
「ああ~ん、いやあ~」
家内が両内腿をピクピクさせました。嫌でも感じてしまうのです。
「濡れているな、オマンコ、すごいぞ」
私はわざと嫌らしく言って指を動かしました。
指は、生温かく茹でたコンニャクをなぞるみたいに、
とろとろつるつる、スムーズに滑ります。
「あっ、あっ、はぁっ、はっ」
いよいよ感じたらしく、家内がヒコヒコガクガク、恥骨を揺すり上げました。
家内のその動きで、指はオマンコのもっと奥に嵌まっていきました。
(おおっ、すごい!)
そこはというと、見事なまでの“洪水”でした。
この二十年に、何回あったかと言う愛液の量なのです。
いや、もしかしたら初めてと言っていいかも知れませんでした。
「とろとろだぞ、オマンコ、なんでこんなに濡れてるんだ?」
私は意地悪くそう言って、中指を膣に入れました。
「ああ!う~ん!」家内が体を突っ張らせました。
中指一本なのに、ペニスを挿入したかのように感じたようでした。
まさか山川氏のモノがそんなに細い訳も有りませんが、
私は自分のピストンとは違うリズムで、指を出し入れしました。
つまり、暗に、山川氏の動きをほのめかしたのです。
そのリズムは、ゆっくり入ってすっと引く、ゆっくり入ってすっと引く、
というリズムでした。そして時に深く入って、手のひらでぐりぐり、
クリトリスをこねる、と言うこともしました。
そしたらどうでしょう。家内は、あうあうとヨガって、自分から腰を揺すり、
下腹部を波打たせるではありませんか。
家内が山川氏とのSEXをイメージしていることは明らかでしたので、
一層のこと、私は、指を三本にして、
今までの動きに“九浅一深”の動きも加えました。
そのテクニックは、本番でも滅多にやりませんので、
家内としては十分に新鮮だったと思います。
「あっ、あっ、はあっ、あうーっ、う~ん」
家内は、バイブレーターでも持つように私の手首を両手で握って腰を浮かし、
本物のSEXのように動き出しました。
“九浅一深”の時には、一刻も早く入れて欲しいのか、エビ反って、
自分から腰をせり出して来るのです。
家内のそんな様子に、私も燃えました。
山川夫人の事は余り頭にありませんでしたが、家内が実際に山川氏にオマンコを
せがんでるように見え、その現場を私が覗き見てるような気分になって、
接触なしでいつでも射出してしまいそうな、其れほどまでの興奮を覚えていました。
「咬んで・・・ねぇ、咬んで」家内が喘ぎ喘ぎ言いました。
「どこを咬むんだ?」
乳首だと言うことは判っていましたが、私はそれを家内に言わせたくって、わざと聞きました。
「おっぱい・・・乳首、咬んで」
はたして家内はそう答えました。
ゾクゾクーッと、私は鳥肌立ちそうになりました。
一週間後、家内が山川氏に実際にそうせがむだろうという事が、ピーンときたからです。
其の時は「乳首、咬んでください」とでも言うのでしょうか、そう思うともう、私は逆上しそうに
昂ぶり、どういうものか、益々家内のことが愛おしくなってしまいました。
「おっぱい、咬むのか?乳首、咬んで、気持ちよくなるのか?」
私はそうささやいて、ちょっと無理っぽい体位でしたが、右手で陰部を弄びながら、
左手で左の乳首を転がし、そして右の乳首を、コリコリ、甘咬みしてやったのです。
「ひい~っ!あひあひ、あひ~!」
なんと驚いたことに、家内はそんな、馬か何かみたいな、妙ちきりんなヨガリ声を上げて
身悶えたのです。
三箇所攻めですからヨガるのは当たり前とはいえ、そんな奇妙なヨガリ声なんて
聞いたことも無かったので私は一瞬、シラケかけました。
しかし、それこそ、私の知らない家内のもう一つの側面だと言うことに気付き、
かって無いくらいに私はエキサイトしてしまったのです。
両手と口をフル動員して、家内のことを一気に登り詰めさせようと、猛ハッスルしました。
エキサイトという点ではやはり、家内のそれは私を遥かに凌いでいました。
私は途中で家内のパジャマのズボンとショーツを足で脱がしていたのですが、
家内は股を全開にして、それは淫らと言うか、最高にエロな格好で腰を波打たせ、
ヨガリ狂い、本当にまたたく間にイッてしまいました。
「イ!、イ!、イ!、イ!」
家内の“時の声”はそんな感じでしたが、其れもまた何時耳にしたのか、
滅多に聞いたことの無いもので、ああ、よその男とヤル時は、
女は夫に見せない自分をみせるものなんだなあと、
私は感心したり妙に納得したり、いささか複雑な気分でした。
家内の激しい痙攣が終わるか終わらないかで、私は挿入しました。
待っていられなかったのです。
家内はと言うと、アクメの続きのような感じで、相手が私なのか山川氏なのか、
訳が分からなくなってる風でもありましたが、腰に両足を絡ませてきて、
ちつを絞りに絞り、クリトリスをこすり付けてきて、“布団がきしむ”ほどの荒っぽい
腰使いを続け、二度目のアクメへとまっしぐら。
その家内の二度目のアクメと一緒に、僕はエキスを噴出させていました。
イメージとしては、山川夫人の膣に、したたかに・・・というものだったのですが、
家内のヨガリように負けてしまい、むしろ自分が山川氏にでもなったかのような
射出感でした。
しかし、アクメから醒めてしまうと、またまた家内は最前と同じように黙りこくってしまって、
ティッシュでの始末は私がしてやったのですが、そそくさと身づくろいをして、
布団を被ってしまいました。
何か優しい言葉の一つでも・・・と思いましたが、私ばかり気を使う理由も無いわけですし、
スワップは先にも書きましたように、二人の同意のもとのこなので、ちょっと面倒にもなって、
私も布団を被ってしまいました。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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