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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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色狂い。其の六

~旅の思い出~
色狂い6-3
ある日、彼が録音テープを聞かせて呉れました。
性行為中のテープを聞くのは初めてだったので恥ずかしい事と、
その凄まじさに殆ど耳を塞いでいました。
こんな物が売られて居るのかと、ただ赤面するのでした。
死んでしまいそうな悲鳴、苦しそうな息遣い、
獣の様な凄まじい呻き声、今にも呼吸が止まって死んでしまいそうです。

聞いてる私の方が辛く苦しく成ってきます。動物が狂って居るように
悲鳴を上げるのです。しかも其れが延々と続きます。
其れは恐ろしいほどでその迫力に言葉も有りません。

「是は商売用に売られている物ではありません。
 本物ですよ、貴女自身だとは思いませんか」
と彼に言われ、私は自分の耳を疑いました。とっても信じられません。
半信半疑でもう一度聞いてみましたが、それでも信じられませんでした。
しかし後で落ち着いてよく聞いてみますと、時々うわ言の様に
しやべる言葉が私のようです。

やがて自分なのだと言う事がはっきりした時、一度に胸が熱くなり、
涙が止め処も無く流れ出し、是ほどまでに成れる自分の体が
心から素晴らしく思えて神様へ感謝を致しました。
女の全てがこれ程に性の歓びを味わえるならどんなに全ての
人間関係がよくなるだろうと思いました。

彼と会って一年目、当時は未だ逢引の為の部屋は借りて居りませんでしたので、
二週間に一度しか逢って貰えませんでした。毎日苦しんでいた私は一度、
一泊してユックリしたいとお願いして一泊旅行に出掛けました。

 
彼に言わせますと、私のアノ時の声は非常に大きく、「並の大きさではない」
と言うので、ホテルでは無く貸し別荘を利用しました。
昼過ぎに到着すると直ぐ何時もの通り彼の物をしゃぶります。
飢えていた私は、其れから夕方七時頃まで延々と・・・
食事をしてお風呂でも、その後、深夜までタップリと・・・
そして朝も十時出発まで三時間ほど、二十時間程の滞在中、略十一時間、
彼の物が入っていたと思います。是が一度での最長時間と成りました。

二年目の冬、私は転居する事に成りました。少し遠くなるので、度々逢うのは
困難に成るのではと、転居前の半月間、仕事の合間に逢って、
私の店でセックスをするように成りました。

十五分~二十分位の短いものでしたが、気持ちが通じて居りましたので、
充分な満足が得られて本当に女の幸せを身体中に満喫する事が出来ました。

お客様が途切れた時に、表の鍵を掛け、カーテンを閉め、店の土間からの
上り口の所で彼はズボンをずらして急いだセックスでしたが、毎日したがっている
私に取ってはそれでも三度、四度とオーガスムに達するのでした。
途中で表の戸を叩くお客様が有りましたが、其れを無視して続けました。

二週間の間に、十日間くらいだったでしょうか、私にとっては心温まる餞別を
頂いた思いで今も貴重な体験として忘れる事の出来ない思い出です。

三年余り経った時、彼が浜松の料亭に二週間応援に行く事に成りました。
私も其の頃には料理の腕も上がっていたので、追廻としてでも、
仲居としてでも、何か手伝えるのでは、と無理を言って、
同行させてもらう事が出来ました。

昼間はつかず離れずで働いていましたが、夜、宿を共にすると疲れていても、
矢張り私の性が目覚めます。

一日目、激しく燃える感情を抑えることが出来ずに、とうとう求めてしまいました。
私が彼の物を口に含み、やがて彼の上に身体を沈め激しく燃え尽きてしまいました。
素晴らしい一夜を過ごした翌朝、目覚めが取っても快適です。
昨夜の快感が未だ残って居ます。
私は今朝も胸が高鳴るのです。逝けないとは思いながら、つい彼の男根に
しゃぶりつきます。未だ眠りの足りない彼が目を覚ましてしまい、
其の朝も激しく燃えてしまいました。

仕事に支障が出ないかと心配しながらも、仕事が終って宿で寛いで雑談などを
して居ると私の心は共に過ごせる幸せと喜びに彼への思慕が高まり寝床に
つく頃はもう耐え切れなく成ります。

遠慮がちに「少ししゃぶっても良いですか」とことわり、横に成っている彼の物を
しゃぶってしまいます。
その内に私の性が又騒ぎ出すのです。乳房が硬くなり陰部が潮を吹くように
疼いてくるのです。耐えられなくなり、又激しく燃えてしまいました。

この様な時、何時もの事ですが、彼は初めはじっとしていますが、
私が辛抱出来なくなって、挿入をおねだりしますと、
時に下から、そして上に成って激しく腰を使い、私を狂わせてしまうのです。
そして三日目の朝を迎え、矢張り同じ状態が続くのです。

私の身体には魔物が棲んで居るのでしょうか。少々恥ずかしく思いながら
昨夜の快感が残っている私の身体が又彼を求めるのでした。

この様に、毎朝、毎夜十四日間情事が続きました。
その間、全て彼は私の求めに応じ、勃起した男根で強烈なオーガスムを
与えて下さいました。

年齢から考えても彼のタフ振りには驚くと共に、
頼もしく思えてしまうのです。
私の方が最後にはクタクタに疲れ果ててしまいました。

この体験も私には貴重な思い出として何時までも残る事でしょう。
つくづく私は色狂いだなと感じます。この体験は本当に素晴らしい
貴重な思い出となりました。これも私の人生での初めての、
そして最高記録でございます。
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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