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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の三

◇愛撫の天国。破瓜の地獄。
400.jpg
「ああ、もう僕、堪らなく昂奮しているよ。ほら!」
と突如、花田の手に導かれ、彼の股間に触らせ時の衝撃はとても筆舌に
尽くせるものではありませんでした。
正真正銘、生まれて初めて握らされた男性器の感触は、
私に圧倒的な畏れを抱かせると共に官能の混乱を引き起こさせたのです。

(硬いわっ。人間のカラダの一部が、それも普段はあんなにフニャフニャしている所が、
 こんなにも硬くなるなんて、し、信じられないわっ)
驚愕の余り、私は橋本の勃起と同じぐらい硬く固まってしまいました。
しかし橋本はそんな事にはお構いなしに、こんどは私に愛撫のお返しを求めたのです。

「擦ってみておくれよ。幸恵ちゃんのせいで、こんなになってるんだぜ」
「で、でも、私、は、初めてなの。触ったこともなくて、どうやったらいいか・・・」
「何だって?そりゃ、本当かい、幸恵ちゃん!君、初めてなんだ?!」
私が処女と知った橋本は、さらに昂奮の度合いを高めたようでした。

「大丈夫だよ。指で輪っかを作るようにして、優しく扱いてくれればいいんだ」
橋本に言われるがまま、私は勃起を愛撫しはじめました。
其の手つきは、さぞ拙かった事と思います。
けれど、私は好きな人に歓んでもらいたい一心で、
(これでいいのかしら。な、何だか益々硬くなって来た様だけど)

必死になって勃起を擦りたてていました。すると、私の指の蠢きに合わせるようにして、
勃起はどんどん膨張してきます。勃起が大きくなるほどに、
(ああ、アソコが疼いて疼いて・・・ど、どうしよう!)

私の性感も、恐ろしいほどに刺激されていったのです。
下腹がジュクジュクとうっとうしいくらいに溢れて、
もはや二進も三進もならない有様でした。
「ああ、いいよ、なかなか上手じゃないか!とても初めてとは思えないよ」
と言いつつも、橋本は私の手を勃起の先端に持ってゆきました。

「そのくびれているところを、もっと擦っておくれよ。そこが堪らなくいいんだ!」
もちろん、私は言いなりでした。何が何だか判らないまま、
懸命に肉頭のくびれをシコシコ刺激していたのです。

 
renga_y102001.jpg
勃起は、もはや限界かと思われるほどに膨脹して、
「ううう、も、もう辛抱できない!幸恵ちゃん、頼む、入れさせてくれっ」
橋本は私の下穿きを毟り取ると、足のあいだに無理矢理カラダを割り込ませ、
そのまま太い漲りを私の中心に突きたてて来たのです。とたん、
「うっ、うあああああーっ、ひーっ、いったァーい!」
目の前が、真っ白になりました。目から火が出るとは、まさにこのことでした。

破瓜の痛みは、強烈でした。有無を言わさず押し入ってきた勃起の衝撃に
耐えかね、肉襞が悲鳴を上げていました。
余りの激痛に、本気で失神するかと思いました。
「うおおおおおっ、こ、こりゃあいい!何て、いい具合なんだっ」

しかし、橋本は私の苦しみに頓着することはありませんでした。
どれほど快いのか、夢中になって私を抱き締め、コスコスと律動していたのです。
(いいわ、私、我慢するわ!だって、こんなに歓んで呉れているんですもの)

まったく、恋する乙女はけなげとしか言いようがありませんでした。
胎奥を切り裂かれるような痛苦に揉まれながらも、
橋本がこれほど感激して呉れているのだから、死んでも堪えなければと、
己に言い聞かせていた私だったのです。

(それにしても、性交って気持ち良いことばかりじゃないのね)
痛みと格闘しながら、私は心の中で溜息をついていました。
(愛撫されていたときは、とてもいい気持だったのに・・・天国と地獄だわ)
人の気も知らずに、橋本は一人快楽の極致にいるようでした。
その律動はいよいよ過激になり、勃起は肉襞を巻き込むようにして
抽送を繰り返していました。

「すごいよ、ああ、幸恵ちゃん、も、もう僕、出そうだよ!」
橋本は、何かに取り憑かれたようでした。
狂ったように腰を連打する橋本の勢いは、
子宮に穴があいてしまうのではないかと言う恐怖に、
私を戦かせたほどのものでした。

橋本は、イク寸前でした。ちょうどそのとき、私の肉体に変化が生まれました。
ぷっくり膨らんだ肉頭が、膣口に引っ掛かる感じが盛んにしていたのです。
が、それが、
(な、何だかイイ感じになってきたわ!ああ、これって快感なの?)

目から鱗が落ちたようでした。僅かですが、最後の最後になって女の悦びが
判りかけてきたのです。けれども、その時すでに橋本は歓喜を極め、
「うううーっ、で、出るよ、幸恵ちゃん、最高だよっ」
ギュウッと私にしがみ付いたかと思うと、しとどに熱い体液を胎奥深くに
打ち放っていたのです。橋本の歓喜は、私まで最高の気分にしてくれました。
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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