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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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一盗の味。其の七

~亭主の目を盗んで~
一盗の味07-1
一盗の醍醐味は、相手のダンナに気づかれそうになる其のスリル楽しむ事もあるのです。
亭主公認の浮気なんて面白くもないし、完全に秘密と言うのもワクワクする気持ちには
なれません。純子を眼の前にしていると、またもやスケベ心が萌してきました。

お膳を隅へ押やり手を伸ばして純子を抱き寄せ、乱れた着物の裾を割って、
利き手を差し込み、パンティの中へ指を潜り込ませて、陰毛を弄ります。

彼女は私の胸へ凭れ掛かる様にして、膝を割りましたが、
座った儘では限度があって、サネ頭を探るのが精一杯でした。

「太いので擦られたさかいに、一晩中何やモノが挟まっとる感じやったわ」
オメコをクジラせながら、そんな事を言った後で、
「なあ、ウチ、明日は出掛ける予定にしたんやけど、何処かへ遊びに行かしまへん?」
と甘えるような口調でそう言います。

「ああ、ええよ。こちらの仕事も今日辺りで片付くし・・・」
「まあ、良かったわ。有馬温泉なんかどない?」

私は昨夜のこと、特に素晴らしい彼女のオメコの味を思い出して、
又暫く会えなくなるので、最後のオメコを心置きなく遣りたいものと
思いを巡らしていた最中のことで、向こうからチャンスが訪れてきた事に、
内心思わずほくそ笑んだのでした。

「それじゃあ、ウチが知り合いの旅館へ予約を入れておくから」
「今日の明日で空き部屋があるかなあ?」
「大丈夫やわ。今は一番暇な時期やから・・・」
純子が言う通り、予約は簡単に取れ、待ち合わせの場所を決めたのです。

次の日は、朝から快く晴れて、早くも真夏を思わせるような気温でした。
十時前に宿の支払いを済ませて、少し早目に約束の私鉄の駅へ出かけて行くと、
切符の販売機の近くに、紺色のワンピース姿の純子が立っていて、
私の姿を見掛けると、まるで恋人と出かける娘のように、いそいそと駆け寄って来ました。

「早いなあ。待たせたかな?」
「いいえ、昨夜は何やかやと、中々眠れえへんかったし、
 今朝はまた早よ目が覚めてしもうて・・・」
そんな事を言いながら寄り添ってくる純子を急かせる様にして、
表へ出てタクシーを拾い、海岸に近い繁華街へ出ました。

 
一盗の味07-2
チェックインには早過ぎるので、その辺の百貨店で買い物をしたり、
食事をしたりして時間を潰しました。
有馬は古くから神戸の奥座敷として知られた温泉街ですが、街へ入ると、
如何にも歴史がありそうな落ち着いたたたずまいで、古い家並みが並んでいます。

宿に入って、早速、家族風呂へ入ろうと、帳場を呼び出しましたが、
今他の客が使っていて暫らくは空かないとの事で、それなら先に疲れを癒そうと、
浴場の前まで一緒に行き、そこで別れて、夫々の大浴場へ入る事にしました。

温泉は鉄湯というのか、何と赤錆のような色の湯で、タオルを漬けると直ぐに
茶色に染まってしまい、最初は一緒に家族風呂へ入って、風呂の中で痴戯に耽るのも
一興だと思っていたのですが、その湯の色を見て多少は気が変ってきました。

先に大浴場から出て、純子が出て来るのを表の出口で待ちながら、
今夜こそオメコする時に商売物の「真宝珠」を使って見ようと思い続けていたのでした。

純子と肩を並べて客室へ戻り、彼女がトイレへ立った隙を見て、早速、
商品ケースの中から、「真宝珠」を取り出して、早々にベッドで横に成りました。

暫らくして、トイレを終えた純子は湯上がりの娘のようなツルツルと上気した顔で
戻ってきました。彼女はドレッサーの前で暫らくは無言で化粧をしていましたが、
「オシッコしながら、一昨夜のあんたとの事を思い出したら、
 思わず興奮して変な気分になってしもうたわ・・・」
そう言って、私の隣へにじり寄って、抱き付いてきました。

「どれ、どれ、どんな具合や?」
私は純子の身体を仰向けにして、下腹部へ指を這わせます。
股を大きく開いているので、いきなりヌルッと割れ目の湿地帯へ指が入って、
彼女の言葉を裏付けるようにオメコ一面溢れるばかりの淫液でした。

「舐めて上げようと思ったけど、これじゃ、もう一度風呂へ入って
 良く洗って来て貰わんと気分が乗ってこないなア」
「イヤ、イヤ。そんな意地悪言わんと、舐めてえな」
純子は私の背中に回した腕に力を入れて、激しく身体を揺さぶって来ました。

私はゆっくりと彼女の腕を解いて、ベッドから降りると、床にひざまずき、
彼女の両方の足首を持って、静かに足の裏が床に着くまで引き下ろしました。

弓形に反り返った純子の白い腹の下に黒々と繁茂した縮れ毛や、
開き加減の割れ目が見え、更にテカテカと吐淫に濡れて大豆ほどにも勃起した
サネの頭や、紫色に充血して食み出している小陰唇が目の前で蠢いています。
一盗の味07-3
私は両手でベトベトに濡れた秘唇を押し開き、暫らく弄り、ペロッと舐め、
膣口の辺りからサネ裏まで舐めあげました。
純子の口から感極まった、糸を引くような喘ぎ声が漏れ、
人差し指を唇で咥えて、必死に堪えようとしていますが、やがて、
「あア、あア、エエ、あア、エエ・・・」と狂った様に悶え始めました。

舌先で膨れ上がったサネを舐めたり、口を窄めて吸い上げたりしたあと、
左右の小陰唇や膣口をペロペロペロと嘗め回す度に奥の方から淫液が流れ出し、
犬が水を飲む時のようにペチャペチャという音がして、やがて私の口の周りは
すえたような匂いの粘液でベトベトになってしまいました。

目の前に興奮し切ってムクムクと秘肉を盛り上げているオメコを見て、
私のチンポは早くも張り裂けんばかりに怒張していますが、オメコを舐めている
顎の辺りに疲れが出始めたので、開き切った女の股を元に戻して、
ベッドへ引き揚げてやり、私もベッドへ上がって彼女の隣へゴロリと横に成りました。

純子は快感に酔っていたのを急に止められ、
「もう、どうして止めるんや。早よう、なア、早ようして」
と私の股間へ手を伸ばして来ましたが、コチンコチンに勃起した肉棒に行き当たると、
慌てて身を起こし、シックスナインの形に私の上へ跨ってきました。

そうして私の陰茎を二、三度指で扱いてから口に含み、上手に腰をずらせて、
ベトベトに濡れたオマンコを私の顔へ押し付けるように近づけてきました。

すざまじいばかりに好色な熟女の性欲に、つい私も引き摺り込まれるように、
目の前のオマンコへしゃぶり付いて行きました。
ピクピクと頻りに蠢いている秘肉を舌先で嘗め回し、空いた両手の指で大陰唇を
左右に割り、ニュッと外へ飛び出してきたサネ頭をゆっくりと指先で弄びます。

それに刺激されたように、純子の方も、亀頭の周りを舌で舐めながら、
指先で肛門とチンポの付け根の辺りから、睾丸の裏側を得も言われぬ力加減で
撫で回し始めました。全身がゾクゾクとする様なその指先の技巧に私の一物も、
堪らずズキンズキンと脈打って来ました。
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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