野崎と私の妻。其の二
久美子は身体の向きを変え、私にしがみついて、唇を求め脚を絡ませて、
私に馬乗りになり、魔羅を濡れたオマンコに咥えたくてウズウズと野崎の隣で、
腰を動かし続けた。
私は帆掛け舟の形で何時もの様に、ガチガチに勃起している魔羅を久美子の
オマンコに突き立てた。野崎の精液と彼女の愛液でヌルヌルに成っていて、
何の抵抗も無く魔羅は納まった。
彼女の股を抱いて激しく腰を使っていると、久美子は一旦魔羅を抜き、
タオルでベトベトのオマンコを拭き、改めて私に馬乗りになり、
声を出し激しく腰を上下させて、結婚以来始めての淫らな姿でオマンコを
私に擦り付けていた。
セックスの時に汗なんかかいた事が無かったのに、久美子の顔から胸に掛けて
汗が零れ落ちていた。
野崎の手が久美子の尻にあり、オマンコやアナルを刺激していた。
私の魔羅に彼の指が触れて、慌てて引っ込められたが、
非常に生々しい嫌らしい経験であった。
久美子にしても始めてのクレージーな経験で、殆ど正気ではない様子だった。
久美子が二人の男の間に戻されると、待ってましたとばかりに野崎が久美子に
挑みかかる。彼女も狂ったようにしがみ付く。
こんな異常な条件のもとでは通常では考えられない事だが、野崎はもう勃起していて
久美子の脚を大きく広げ、肩に担いで挿入してユラユラと腰を使い始めて居た。
久美子は狂乱状態で手を私に差し出してしっかりと握って立て続けに上り詰め、
痙攣と硬直を繰り返した。
野崎がオマンコを責めて居るとき、私は始めて彼女の口に私の魔羅を宛がい、
口の中で抜き挿しをさせながら魔羅を弄り、乳首を捻ったりしたので彼女の
性感帯は限り無く刺激、愛撫された。
二人の男が入れ替わっても同じ事が延々と続いた。
そんな風にして、私と野崎は三度ずつ久美子のオマンコの中に精を放って、
酔いと激しい営みで三人は身体を絡ませたまま眠り込んでしまった。
私が尿意と喉の乾きで目を覚ますと、
外は既に明るくなり、部屋の中も雨戸から漏れる光の中で
久美子と野崎は身体を繋いでフィニッシュを急いで呻き合っていた。
翌朝、流石に照れ臭いのか、野崎は私に挨拶なしで早く帰って行った。
久美子は、私を詰める様に、あんな事をさせて嫌だわと俯きながら言うのであった。
何が嫌だよ。お前は気分を出して、朝駆けに俺より一回野崎と遣りやがって、
と心の中で言いったが、顔には出さなかった。
『成り行きであんな事に成ったが、いいもんだ。
刺激に成ってよかった。またしょうぜ。どうも病み付きに成りそうだ』
「あたしはもう真っ平よ。他所に行ってして頂戴」
妻の久美子はそっくなく言った。
翌日会社から帰ると、久美子が照れ臭そうな顔をして言った。
「野崎さんから電話が有って、あなたが怒って居ないか心配だって」
『お前達、俺に怒られる様な事したの?』
久美子は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
『怒る訳無いよ。俺が仕向けた事だもの。いやあ、初めての体験だったけど、
ものすごく興奮感激ものだったよ。俺は良い奥さんを持って幸せだと思ったよ』
「ねえそれって皮肉なの。浮気な女房に愛想が尽きたんじゃないの」
『馬鹿なこと言うな。ぶすの女房なら、他所の男が相手になんかして呉れない。
そうならば、昨日の様な凄い経験は出来なかっただろうよ。久美子は偉い、
俺の我が侭を聞いて呉れたんだもの。感謝しているよ。また遣ろうぜ』
「あたしは嫌よ。あんな事。お父ちゃんとするんが一番いいわ」
晩酌が進む。何時もは控えめな久美子も一緒に飲んで居るのは照れ隠しなのだ。
私に酒を注ぎながら言った。
「今度は野崎さんの奥さんと遣ってみれば」
『絹子さんは俺のタイプじゃないよ、言っては悪いけどあの奥さんは苦手だよ』
「電話の時、私がそういったのよ。うちのお父ちゃんにもサービスしてあげてって」
『そしたら・・・』
「絹子じゃ、お宅の旦那は嫌がるだろうってさ」
『あの堅物女じゃ無理だよ』
「女って、見掛けじゃわかんないものよ。結構、浮気願望があるんだから」
『おまえもか』
「そうよ。これだけ不倫ばやりの時代だもの、男に相手にされないなんて屈辱もんよ」
『その点、男は可哀想だな。ちょつと浮気心を出せば、女房に別れる切れる、
死ぬの生きるのと騒がれるんだもんな』
その頃、野崎は絹子に遠まわしに、私との大人の遊びについて話していたようだった。
「お父さん。馬鹿な事言うもんじゃないんよ。
犬や猫だって好きな相手でなけりゃつるまないんだからね」
『てもよう。これから子を作る訳じゃなし、よその男の味も知りたくはねえか』
「もっと若い時ならいざしらず、こんな婆さんになって、恥かしいよ」
『おめえだって捨てたもんじゃねえ。三段腹にも成ってねえし、
オマンコの具合も最高だしよ。どうだ一丁やってみねえか』
「お父さんはそんな積りであそこの家と付き合ってるの」
『そんなんじゃねえよ。あそこの旦那と歳も同じだし気が合うんだよ。
奥さんも、お前と同じ歳だってよ』
「あの奥さんが良い女なんで、そっちに気が有るから、
それが狙いなんだろう。あたしゃ嫌だね」
と、もあこんな遣り取りが有ったと後で野崎が話して呉れた。
正攻法では、絹子の様な男っぽいさっぱりタイプは無理だろうが、
元から私は絹子には興味は無かったけれど、野崎への貸しは返して貰いたいと言う
打算もあったし、難しい女を攻め落とす事にも興味が湧いてきた。
- 夫婦交換
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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