我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の五
◇乳房愛撫で極めた絶頂◇
部屋に帰ると、枕を二つ並べて、布団が敷いてあった。
隅の鏡台の前に座った聡子は、徐に寝化粧を始めた。
地肌の白い聡子は白粉ののりがいい。
其の顔はすべすべと輝き、魅力的だった。
早速私は布団の中に入った。聡子も静々と、横から入ってきた。
早速軽いキス。すると、
「ね、聞いて」
と心にわだかまっている事を、話し始めた。これは何時ものことだ。
この前逢って以来の自分におきた変化や事件を語るのが、
私とデートした時の習慣に何時の間にか、成っていた。
だから私は寝物語で、彼女の全てを聞いていた。
彼女が芸者になりたての時に私と逢い始めたのだが、
その時は叔父の愛人の置き屋の抱えであった。
それが数年で[一本]になった。
一本と言うのは置き屋には名前を置いておくが、独立して、
見番と取引できる立場である。
置き屋に身代金を返済しないとなれない。数年で一本になったのは、
彼女がよく売れ、よく働いたと言う事なのだ。
それから数年すると、置き屋を持つにいたったのだ。
彼女が働き者で貨殖の才と男を操縦する才に、如何に富んでいたか、
と言う証拠だといえよう。しかし私との関係においては、全く金銭的な関係は
無いのであった。昔で言えば「間夫」或いは「客色」と言うところであろう。
聡子の今の悩みと言うのは、アルコール中毒の芸者を一人抱えていて、
それが色々な問題を起こして困っているが、何とか中毒を治してやろう、
と奮闘しても、思うように成果が上がらないことだと言う。
それから、芸妓組合の理事になれと勧められている所だという話もした。
あの七吉が、千人を超す芸者の組合の役員になるのか、
と思うと時の移りも感じられる。
しかし、セックスの方は、聡子は「多々ますます弁ず」で、年々濃厚になってきた。
話が一段落すると、聡子は、
「お待たせ」
と言って抱きついてきた。再び激しくキスを交わす。聡子はその舌を思い切り
私の口腔に押し込んできて、口内を嘗め回す。
私も負けずに女の舌に自分の舌を絡ませる。
その間に、彼女の寝間着の帯を解く。そして丸裸にした。
天井の大きな蛍光灯は点け放しである。煌々たる青白い光りの下に横たわった女体は、
白い皮膚が一層白く映えている。小柄な身体が、やや太りじしになって、脂肪が乗り、
すべすべと柔軟だ。私も素っ裸となり、その白い女体に飛びつくように覆い被さる。
そしてうっすら白粉の乗った額から頬、頬から首へと、順番にキスの雨を降らす。
聡子は仰臥したまま、頭部をのけぞらし、私の頭に手をのせて喘ぐ。
キスは次第に下がり、乳房にいたる。身体の割には、聡子の乳房は豊かで、
私の両手に余る。片方の乳房を両手に包み、柔らかく愛撫をする。
「はー、はー」
低い声を聡子は上げ出す。もう片方に両の手を移す。
静かに揉むと聡子はイヤイヤをするように、首を振る。
やがて乳房を両手に持ったまま、乳首に口をつける。
「ひゃ」
声を出して仰け反る。ちゅうちゅうと吸い始めると、上半身を揺すりながら、
「感じる、感じる、気持いい・・・」
と、よがるのであった。
「おっぱいとオマンコは直結しているのね、オマンコがうずうずするわ」
口をもう片方に移して、なおも強く吸う。
すると膝を持ち上げ、自分で股を擦るようにして、
「あー、いいわ、いいわ」
腰を捻って、自分で陰部を擦るようにしながら、喚いた末、
「わっ」
と声を上げた。乳首の愛撫で軽くオルガスムに至ったのだ。
聡子の身体は以前に増して、敏感に成っているのだ。
部屋に帰ると、枕を二つ並べて、布団が敷いてあった。
隅の鏡台の前に座った聡子は、徐に寝化粧を始めた。
地肌の白い聡子は白粉ののりがいい。
其の顔はすべすべと輝き、魅力的だった。
早速私は布団の中に入った。聡子も静々と、横から入ってきた。
早速軽いキス。すると、
「ね、聞いて」
と心にわだかまっている事を、話し始めた。これは何時ものことだ。
この前逢って以来の自分におきた変化や事件を語るのが、
私とデートした時の習慣に何時の間にか、成っていた。
だから私は寝物語で、彼女の全てを聞いていた。
彼女が芸者になりたての時に私と逢い始めたのだが、
その時は叔父の愛人の置き屋の抱えであった。
それが数年で[一本]になった。
一本と言うのは置き屋には名前を置いておくが、独立して、
見番と取引できる立場である。
置き屋に身代金を返済しないとなれない。数年で一本になったのは、
彼女がよく売れ、よく働いたと言う事なのだ。
それから数年すると、置き屋を持つにいたったのだ。
彼女が働き者で貨殖の才と男を操縦する才に、如何に富んでいたか、
と言う証拠だといえよう。しかし私との関係においては、全く金銭的な関係は
無いのであった。昔で言えば「間夫」或いは「客色」と言うところであろう。
聡子の今の悩みと言うのは、アルコール中毒の芸者を一人抱えていて、
それが色々な問題を起こして困っているが、何とか中毒を治してやろう、
と奮闘しても、思うように成果が上がらないことだと言う。
それから、芸妓組合の理事になれと勧められている所だという話もした。
あの七吉が、千人を超す芸者の組合の役員になるのか、
と思うと時の移りも感じられる。
しかし、セックスの方は、聡子は「多々ますます弁ず」で、年々濃厚になってきた。
話が一段落すると、聡子は、
「お待たせ」
と言って抱きついてきた。再び激しくキスを交わす。聡子はその舌を思い切り
私の口腔に押し込んできて、口内を嘗め回す。
私も負けずに女の舌に自分の舌を絡ませる。
その間に、彼女の寝間着の帯を解く。そして丸裸にした。
天井の大きな蛍光灯は点け放しである。煌々たる青白い光りの下に横たわった女体は、
白い皮膚が一層白く映えている。小柄な身体が、やや太りじしになって、脂肪が乗り、
すべすべと柔軟だ。私も素っ裸となり、その白い女体に飛びつくように覆い被さる。
そしてうっすら白粉の乗った額から頬、頬から首へと、順番にキスの雨を降らす。
聡子は仰臥したまま、頭部をのけぞらし、私の頭に手をのせて喘ぐ。
キスは次第に下がり、乳房にいたる。身体の割には、聡子の乳房は豊かで、
私の両手に余る。片方の乳房を両手に包み、柔らかく愛撫をする。
「はー、はー」
低い声を聡子は上げ出す。もう片方に両の手を移す。
静かに揉むと聡子はイヤイヤをするように、首を振る。
やがて乳房を両手に持ったまま、乳首に口をつける。
「ひゃ」
声を出して仰け反る。ちゅうちゅうと吸い始めると、上半身を揺すりながら、
「感じる、感じる、気持いい・・・」
と、よがるのであった。
「おっぱいとオマンコは直結しているのね、オマンコがうずうずするわ」
口をもう片方に移して、なおも強く吸う。
すると膝を持ち上げ、自分で股を擦るようにして、
「あー、いいわ、いいわ」
腰を捻って、自分で陰部を擦るようにしながら、喚いた末、
「わっ」
と声を上げた。乳首の愛撫で軽くオルガスムに至ったのだ。
聡子の身体は以前に増して、敏感に成っているのだ。
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演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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