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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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戦後を生きた母と私と妹と。其の八

◇佐知子の呟き。其の四
06戦後を生きた母と妹と私
私は兄に抱かれ少女から女に変わりました。
其の日から私は兄以外の男性を受け入れられない女に成ってしまったのです。
中学・高校と進みましたが、同じ年頃の男性には全く興味が湧かず、
興味を感じる男性は皆兄と同じ位の五歳以上歳の離れた男性でした。

そして持ち込まれた見合い話に乗って、五歳年上の前の夫と結婚したのですが、
結局は巧くいかず十五年で、其の結婚生活に終止符を打ちました。

(私が結婚に失敗したのも、お兄ちゃんのせいよ、 何かに付けてお兄ちゃんと比較して、
 お兄ちゃんならこうだろうとか、こうして呉れるだろうとか)
何時も考えて居ました、夫はたまったものでは有りませんよね。
決して悪い人では無かったのに、セックスは淡白で自分だけ済んでしまえば、
サッサト横を向いて寝てしまう人でした。夫とのセックスで絶頂を感じた事は有りません。

そんな夫婦でも子供は三人授かりました。
夫は子供達へは普通の父親の様に愛情を注ぎ、真面目に働き、日常の生活には文句の
付け様も無い夫でした。併し女としての満足感や充実感は得られず私のストレスは溜るばかり。
そして有る日、とうとう「私の最初の男は兄だった」と口走ってしまいました。
そして其の日を境に夫婦生活は破綻し、離婚に至るまでたいして時間は掛かりませんでした。
結局主人は他の女と恋愛関係になり、慰謝料は無し、子供の養育費としての金は払うと言う事で、
三人の子供は私の手元に残し、離婚が成立しました。

そんな時にも兄は温かい援助の手を差し伸べて呉れました。
私達親子の住む家も「一山処分」して建ててくれました。そして米や野菜などの兄が作るものは、
不自由無く送り届けて呉れました。私も「保険の外務員」に成って頑張って働きました。
お陰で子供達には皆大学まで出して上げる事が出来、結婚し独立して行きました。
子供達には「年老いた母を兄だけに任せては置けない」と理由をつけて、長男に家を譲り、
私は兄の元に戻って来たのです。時に私は53歳、兄は59歳、母は80歳に成っていました。

14歳の初夏の頃男と女の関係に成った私と兄は、私が結婚するまでの10年の間、
世間と母の目を盗んで情交を重ねて居りました。兄は私が妊娠しない様常に気を使って呉れて、
時に私が「中に出して」と言っても情に流される事無く、コンドームを使い、或いは私の口の中に
放出するだけで、兄の精液で膣内を汚す事は有りませんでした。

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**
母と私の身体を平等に愛して呉れて、膣内に暴走する事無く、
三日に一度のセックスをこなしていた兄は獣の様な本能に根ざした性欲では無く、慈愛に満ちた
仏様の様な優しさで、二人の女を包み込んで呉れて居ました。

30年間、途絶えていた兄とのセックスも私の同居と共に、再び復活されました。
同居するに当たって私の持ち込んだ衣類などの荷物も総て片付いた三日目、
久し振りのセックスに私は期待と興奮に胸膨らませて、私の枕を胸に抱き、
兄の寝室に忍んで行きました。

兄の寝室と言っても、古い農家の家は「田の字」の様に廊下を挟んで、襖一つで仕切られた
防音などの配慮ない部屋です。隣の部屋には母が寝ています、歳を取り、耳が悪くなった母には
小声で話す会話は、聞き取られる心配は有りませんが、私の喘ぐ声は聞かれるかも知れません。
其れも私を興奮させる一因なのかも知れませんが・・・・

「お兄ちゃん、来ちゃった・・・」と私が言うと。
布団の真ん中で寝ていた兄は、身体を横にずらして、私が入り込む隙間を作って呉れました。
私は兄の枕の隣に私の枕をピッタリと並べて、布団の中に私の身体を滑り込ませました。

「お兄ちゃん、母さんとは何時頃まで、セックスしてたの
 まさか、いまだに抱いてる、何て事は無いわよね」
『75位までは抱いて遣ったかな、もうお汁も出なくなって
 入れると痛がる様に成ったので止めたよ』
「そうなんだ、お兄ちゃんは、その後如何性欲処理してたの」
『偶にはオナニーしてたけど、それ程性欲も湧かなく成って来たよ』
「私の身体でもう一度、若さを取り戻してよ、
 私も未だ20年は現役で頑張るから」
『ハッハッハァ、そんなに頑張らなくても良いよ
 俺の身体が其処まで持つか如何かなぁ』
「あら、気の弱い事言わないで、
 是からは滋養に良い物を食べさせてあげるから、
 精々長生きしてよね」
『佐智子は俺の精を死ぬまで吸い尽くす積りなのかい』
「そうよ、私達死んだら、一つのお墓に入ろうね」
『其処には、親父も、お袋も、入って居るんだよ』
「二人だけのお墓作ろうか・・・」
『墓場に入ってからも、一緒に居たくは無いな』
「意地悪ぅ・・・」
私はそう言うと兄の股間を弄り、ペニスを握り締めました。
久し振りのペニスは若い時ほどの元気は有りませんでしたが、
太い竿と段差のハッキリしたカリ首が確認出来ました。
**
「アーッ、もうダメ、アーッ、もうダメ、」早々と一度目のアクメが近づいて来たようです。
私は兄の身体に爪を立てて武者振りついていました。
そんな私を兄さんは、強く抱きしめてくれます。
暫く私の興奮が収まるまで様子を見て、
「もう生理は終ったのか、閉経になったのか」と聞いて来ました。
「うん、」と言って小さく頷きました。

それを確かめると、兄は私の中に入れてきました。ゆっくり抜き差ししています。
其のうちペニスを入れたまま、私の両足を真っ直ぐ閉じさせるように伸ばさせると、
ペニスを私の両腿で挟みつけ、グイグイと力強い抜き差しを始めました。

是は若い頃に私や母の妊娠を恐れて、膣内の射精をしない為にやって呉れた
素股での行為です。遠い昔が思い出されてきます。

抜き差しの度にペニスの根元がグリグリとオサネに擦りつけられます。

「アアイイ・・・アアイイ・・・、もうダメ・・・・」
私の全身に力が入り、声を上げて兄さんの身体を掴むと腰をグイグイ
兄のお腹にぶつけていきました。
その後は何がなんだか判りません、失神してしまったのです。

暫くして気が付いた私は、
「私だけイッテごめんね、どうしてお兄ちゃんだと
 こんなに気持ち良く成れるんだろぅ」

兄はこの期に及んでも私の中に射精して呉れないのが不満でした。
もう生理も終わり妊娠の心配も無いのに・・・
矢張り私達は本当の夫婦の様な関係には成れないのでょうか。
何に兄は拘って居るのでしよぅ。私は私の中に兄のザーメンを
一杯受入れて、蕩ける様な恍惚の時を共有したいのに・・・。
  1. 近親者との性体験
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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