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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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妻の浮気から夫婦交換へ。其の二

◇覗き穴に映った妻に嫉妬
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一計を案じた私は、密かに準備を始めた。
妻の留守を狙って少しずつ準備したので時間がかかったが、わくわくする楽しい時間であった。
まず大きな厚い板を数枚買い込み、
それを普段使っていない書斎の押入れの天井を開け屋根裏へ運び込んだ。
祖父が建てたこの家は天井裏が高く屈んで歩ける程である。
板を使って応接間、バスルーム、そして寝室の天井裏に通路をこしらえた。
足音が響かないように古布を敷いた。

応接間と寝室には、照明器具の横に小さな覗き穴を作った。
バスルームは天井に付いている換気扇のフードから全体が見渡せた。
応接間のテーブルの裏に小さなマイクを仕込み、コードは絨毯で隠し外まで這わせた。
準備は2週間で整ったが、準備完了前に、
「来週の火曜日、神戸へ出張がある、一晩泊まってくるから」
と妻に伝え、再び電話盗聴を始めた。

3日後、妻から掛けた電話に太い男の声が録音されていた。
最初は受付嬢の声がして、市内では聞いたことの無い会社名を言った。
「うちの人、来週火曜日に出張です」妻は挨拶もしないで用件を男に伝える。
「判りました、では7時にお伺いします」と気取った声で男が答えた。
会社名と男の苗字が同一なのはそこの経営者であるらしかった。

火曜日が来た。泊まりの支度をして家を出て、
夕方会社を退くとレストランで腹ごしらえをしてタクシーで家の近くに戻った。
辺りは薄暗く通行人の姿もみあたらなかったが、
用心して自宅の庭に忍び込み、玄関脇の植え込みの後ろに隠れた。

7時少し前、表にタクシーが止まった。門が開き男の姿が暗闇に現れた。
玄関のドアがすぐ開き、中の灯りが男の顔を一瞬照らしたが、
確認する間もなく男は家の中に消えていった。

私は玄関脇の植え込みから、応接間の見える庭の植え込みに移動した。
忍び足で歩く自分の姿は、まるで痴漢か泥棒だなと苦笑いか浮かんだ。

レースのカーテンを透かして応接間の二人が見えた。男はソファに腰掛けている。
自分より上品そうな男だった。

 
17歳年上の女房19
二人はソファに並んで腰掛け、ビールを飲んでいたが、
妻が二杯目をコップに注ぎかけた瞬間、男の腕が伸び妻の肩を抱き寄せた。
男の手が妻の顎にかかり顔をあげさせ、同時に唇が重なり合った。
激しい接吻が始まった。男の手が妻の髪を撫で回し、妻の両手が男の首に回る。

男のてが髪から胸に降り両の乳房を撫で、やがてスカートの中に侵入していった。
妻は顎を仰け反らせ反応する。男の手がスカートを捲り上げた時、
妻は立ち上がって厚いカーテンを引いたので何も見えなくなった。

私は応接間の窓辺に忍び寄り、セットして置いた盗聴イャホォンを耳に差し込む。
部屋の音がはっきり聞き取れた。「アア、アン」と妻の喘ぎ声が響き、
男の指が妻の性器を弄る音がクチュ、クチュと鳴った。

私は耐え切れなくなり、興奮でふらつく足で書斎へ向かった。
書斎の窓は細工がしてあり外から音も無く開けられる。
暗闇の書斎に滑り込み、天井裏へよじ登る。
ポケットからペンライトを取り出し、点灯して板の上を応接間に向かって這う。

応接間の覗き穴の前にうずくまると、胸の動悸が高まり息苦しい程だった。
覗き穴に目を寄せると下に二人の姿があった。
妻はソファの上でブラウスの前をはだけ、ブラジャーを首の方に捲り上げ、
豊かな乳房を露にして仰向いている。

両足はソファの背と床に大きく開かれ、男の頭がスカートの中に入り込んでいた。
スカートの中で男の頭が動く度、妻の甘い嬌声が天井裏まで響く。
男がスカートを捲くり上げた。剥き出しにされた姿の下半身にはショーツがなく、
黒々と陰毛が見える。男の顔が吸い付く。

男の顔が上下に揺れると妻は「アア、アアッ」と切なげに表情を歪めた。
私は暫く妻の性器を舐めていない。
男は舌で妻をいかせてから、ソファに座り直しズボンを脱ぎ始めた。
勃起している太いペニスが飛び出した。
妻はペニスを右手で握り身体を屈ませ口に含んだ。
右手の小指を立握り扱きながら、ペニスを含んだ口を上下させる。
時々ペニスを口から出し、赤黒い亀頭の先端や裏側を赤い舌で嘗め回した。
志村玲子10
私は妻にフェラチオしてもらった事が無かった。
だから下で展開する光景は、ポルノ映画を観ているような、どこか他人事に感じた程だった。
男は快感に耐えられぬのか首を左右に振り始めた。妻の口はペニスをしゃぶって離さない。
男の指が妻の大きく白い尻の方から陰門を弄る。

「アア、もう出そうだよ」
男の太い声が響いた。それが合図になっているのか、妻はフェラチオを止め、
男をソファに寝かせると床に立ち上がった。スカートが床に落ちる。
妻は男の顔を跨ぎ陰部をこすりつけ、ゆっくり腰を振り始めた。

男の舌が下から舐め始めると、妻は男の上に身体を伏せた。
逆向きに重なり、妻の大きな尻が少し浮き、男の顔が半分見える。
妻は再びペニスを口に含む、男の舌が陰門を這い回り、陰唇を掻き分けて中で突起している
サネを吸い始めた。「ウウン、ウグク」と口にペニスを含んだまま妻が呟く。
時々、妻の頬がペニスの形に膨らんだ。

男が妻の大きな尻を軽くたたいた。それが合図で妻は身体を起こし、男の腰を跨ぎ勃起し
唾液と濡れ光っているペニスを握り、そっと腰を落していた。
男の太いペニスが妻の白い尻の谷間に突き刺さるのが天井からも見えた。
妻の腰が上下動を始める。男も下から腰を突き上げ、妻の子宮にまで快楽を送り込んでいる。

男の腰突き上げが次第に早くなり、妻の裸身が跳ね乳房が揺れた。
「アア、いいの、アア気持良いの」
「オオオ、出そうだ」
「待って、いっしょに、アア、イクわ、イクイク、ねぇ、イク」
絶頂を迎えた妻の嬌声が響く。男が妻の尻たぶに爪を立てた。
妻の子宮に向け射精しているのが判った。

私は覗く穴から目を離した。まるで自分がしていたような疲労感に襲われ、身動きできなかった。
気が付くとブリーフの前が冷たくなっている。私も精を放っていたのだ。
想像していた程の怒りや嫉妬は感じなかった。不思議なことに爽やかな気分が心の中に充満した。
  1. 夫婦交換
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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